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ゴルシファーの編集履歴

2022-02-14 00:07:33 バージョン

ゴルシファー

ごるしふぁー

ゴルシファーとは、グランブルーファンタジーに登場するウ魔王である。

概要

グランブルーファンタジーウマ娘プリティーダービーのコラボレーションイベント「蒼空に響くファンファーレ」に登場するウ魔王である。


CV:上田瞳

関連タグ

ゴールドシップ(ウマ娘) ゴルシ グランブルーファンタジー ウマ娘プリティーダービー ウマ娘


ルシファー(グラブル):そっくりさん?

前編ネタバレ




















ゴールドシップがとある存在から受け取ったという槍を振り回したために、空の世界に飛ばされた。その槍は「エデソ」と名乗り、それによると、「空の試練」を乗り越えれば、「最強のウマ娘になる力」を得ることができ、元の世界に戻れるという。そのためには、三つの巻物を集め、それを解読する必要があるらしい。その後エデソはただの槍に戻るのだという。一行は主人公ウェルダーと知り合い、共に巻物を全て集めることになる。


巻物を集める過程で、エデソはウマ娘たちのそれぞれの走る理由を知ることになる。スペシャルウィーク「日本一になって母(正確には養母)に誇ってもらいたい」トウカイテイオー「一番になりたいから」メジロマックイーンメジロ家に生まれた者の使命を果たすため」———しかし、サイレンススズカとゴールドシップからは明確な理由を聞き出せたわけではなかった。


そして、手に入れた巻物にはそれぞれ、「ハリ」「ゆるし」「う」と書かれていた。

一行が解読に四苦八苦する中、突然エデソは激しい光を発し、「最強のウマ娘になる力」を使い、ゴールドシップと瓜二つのウ魔王・ゴルシファーに変身。そしてしもべの巨大鯛焼きをけしかけ、「最強のウマ娘スキルその1」を使い逃亡するのだった…

後編ネタバレ





















一行はエデソもといゴルシファーに「最強のウマ娘になる力」を奪われ元の世界に戻ることが出来なくなったため、ゴルシファーの追跡を開始。一方、ゴルシファーはとある島を占領しゴルステ帝国なる国を建国、住民を洗脳して「ゴルシ化」、さらには単独で別行動をとっていたウェルダーまでをもゴルシ化して手下にしてしまっていた。住民とウェルダーをもとに戻すには、ゴルシファーとウェルダーにレースで勝利しなければならないという。

ゴルシファーの待つ城に乗り込んだ一行。すると辺りが突然光に包まれ、ゴルシファーの部屋に転移させられる。そして、ゴルシファーの試練が始まるのだった…


ゴルシファーとレースで対峙…と思いきや始まったのは爆食レース。そして第二関門のダンスバトルを経て、ようやく本番の(走る)レースへ突入。その前にウォームアップとしてサイレンススズカ、ゴールドシップ、ゴルシファー、ウェルダーの4人だけで勝負することになった。その最中、ゴルシファーは改めて、サイレンススズカとゴールドシップに、それぞれの走る理由を尋ねる(サイレンススズカに対してはウェルダー経由で)。その返答は、前者が「先頭の景色は自分のものだから」、後者が「(レースが)面白ぇから」であった。

こうしてそれぞれの「走る理由」を知ったゴルシファーは、自身の想いを溢れさせてしまい、それによって主人公はエデソの記憶の世界に転移してしまう。そこにはエデソに自我を与えた者であり、ゴールドシップにエデソを与えた張本人でもある、とある存在がいた。彼はゴルシファーに己の願いを問う。その答えは———


「このまま自分の脚で最後まで走り続けたい!」


初めこそ無機物に戻る運命を受け入れていたエデソだったが、ウマ娘たちの「走る理由」を知るにつれて、自分の走る理由を見つけるべく、自分もウマ娘たちと共に走りたいという意思が芽生えていたのだ。そのために一般人を巻き込んでまで、ウマ娘たちとレースができるように仕組んでいたのだ。

また、先に住民とウェルダーを洗脳してゴルシ化していたと書いたが、実際は住民たちが悩むエデソを見かねてゴールドシップと同じ色の付け耳と装具(つまりただの飾り)を付け、あたかも洗脳されているかのようにふるまっていたというのが真相であった。そのお礼なのかは不明だが、ゴルシファーはウェルダーに黄金の精神(ゴールドシップ)に目覚めさせ(シップってそういう…)、(「最強のウマ娘になる力」を分け与えることによって?)ウマ娘と同等レベルの走力を与えていた。主人公たちもウォームアップ後に黄金の精神に目覚め、自らもウマ娘かのようにレースに参加し、歌ったこともないはずの「うまぴょい伝説」を歌っていた。

そもそも、巻物を解読している最中にエデソだけ「最強のウマ娘になる力」を得たのは、巻物に書かれた言葉「ハリゆるしう→はりゆるしう→はしるりゆう」をエデソがただ一人読み取ったためであった。

こうして自らの使命を自覚したエデソは、ゴルシファーとして空の世界で己の「走る理由」を探し続けることにしたのであった。


ちなみにエデソがゴールドシップの容姿、言動、レースでの戦術を模倣した理由までは描写されなかったが、ゴールドシップの言葉に大きく影響されているような描写を見るに、(ウマ娘たちの中でも特に)ゴールドシップに憧れていたのではないかと考えられる。

かの存在がエデソに意思を与え、ウマ娘たちを空の世界に導いた理由も詳しく描写されなかったが、本来ウマ娘たちが手にするべきだった(ように思われる)「最強のウマ娘になる力」をエデソが手にしたという結果に満足している(ルリアノート>用語集>「空の試練」の項より)ことや、エデソの回想シーンが「(以前のように)走れなくなったとある走者」のものであったことから、かの存在が「前世で挫折して夢破れたウマ娘」を転生させ、その魂をエデソに移植したのかもしれない。(これであれば、前編で「試練なんて諦めて空の世界に留まればいい」「(ウマ娘たちが絶対にあきらめない姿勢を見て)どうしてそこまでして試練に挑もうとするのか」などと発言し悲観していた点も説明できる)

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