山中暦「アクセスモード・ダイナストライカー!」
概要
ダイナゼノン・ダイナレックスの合体ユニットとなるレーシングカー型メカ。
パイロットは山中暦(シンフォギアコラボの際は行方不明になった暦の代わりに暁切歌が搭乗した)。
ダイナゼノンの両腕、ダイナレックスの尻尾に変形する。
水上も走ることができる水陸両用型で前方の機関砲(ゼノン時は指)からエネルギー弾(或いは実弾)を放つだけでなく、バンパーらしきパーツからバリア?を発生ながら体当たりを仕掛ける事ができるなどパイロットの力量も相まってテクニカルな戦術を繰り出す事ができる。
劇中の描写を見る限り、緑色の道路のようなものを生成してその上を走ることも可能らしい。
また、第6話において、ガウマが暦の代わりに搭乗した際には、機首を変形させて巨大な両手として使用した。同話では、暦が酔い潰れてしまい、怪獣優生思想のムジナに盗難されてしまっていた。その際、オニジャからは「ダイナゼノンの切り身」と評されている。
なお、オープニングではカップラーメンの重しにされていた。
ダイナゼノン合体時と同様に、90度に曲げたダイナソルジャーの両腕に分割して合体することで「ダイナソルジャーストライカーコンバイン」になる。
車両型メカが分割し巨大腕になる、合体時に腕を上向きに曲げるなど前作のマックスグリッドマンを連想した視聴者も多かった模様。
ただ、あちらがグリッドマンの格闘技量と巨大腕の大質量に物を言わせたゴリゴリの殴り合いをしていたのに対し、こちらはダイナソルジャーが腕の重さに耐えきれず自立することすら困難という致命的欠陥を抱えている。
合体中のダイナストライカーの形状も手首が内側に折れ曲がり、タイヤを利用した砲塔四門全てが前方を向いているなど完全に砲撃専用の仕様になっており、そもそも格闘をしない前提の合体形態となっている。
余談
オープニングで重しとして使われていたカップラーメンは、『ウルトラマンZ』で朝倉リクが食べていたものと同じ。
前作でモチーフとして使用していた装甲車や戦車ではなく、バギーとなった。前作のバトルトラクトマックスの先端の手がグーであったのに対して、パーとなっている。