図鑑データ
「早速ですがご主人様、この私をお使いになる準備は出来ましたか?」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
三安産業の農耕分野に特化した「フェアリーシリーズ」の長女。生体電気で電磁界を制御する能力を持ち、それを用いて何と天候を操ることが可能。
滅亡戦争の際に他のフェアリーシリーズ共々全滅したが、ラビアタ・プロトタイプの手によって復元された。
元々は「バトルメイドプロジェクト」のラインナップの一機として開発されていたが、方針転換により派生シリーズのフラッグシップモデルとなった。
天候を操ることのできるレアの戦闘力は戦略兵器の域にまで達しており、なんと純戦闘用に開発されたセラピアス・アリスと並んで相互確証破壊を成立させてしまうほど。そのため実戦投入には至らなかったとのこと。
バトルメイド達の名前はいずれも蘭に由来するものだが、元バトルメイドの彼女もその例に漏れずヨウラクランの学名『Oberonia』から名前を取っている。
さらにこの花の名前の由来は妖精王オベロンであり、レアの名前は大地の女神レアからとったものと思われ、フェアリーシリーズの長女として相応しい名前だと言える。
容姿
フェアリーシリーズの特徴である、生体電力により電子の翼で宙を舞っている。天候を操るための2機のビットが、彼女の周りを常に浮遊している。
ロングの黒髪と童顔に似合わない爆乳の上半分が露出し、履いてないのが丸わかりなメイド服が特徴。
特に下半身はスカートがほぼ意味を成していない。
尚、右目の下に泣きぼくろがあるのでイラストを描く際はご注意を。
性格
元がバトルメイドプロジェクトなのでラビアタを「ラビアタお姉さま」と呼び「姉」と認識しているが、ラビアタ以外のバトルメイドのメンバーは「遠い親戚程度」にしか思っていない。
また、同時期に開発されたティタニア・フロストは双子の妹に当たるが、性格は正反対と言っていい。
ティタニアに憎悪されているのは自覚しているが、レア自身はティタニアを心配しているようで、イベント『誰かが望んだ願い』(2022.02.09-2022.03.08)では司令官(主人公)がティタニアを復活させる考えを示した際、ダフネやドリアードが「ティタニアお姉さまの冷凍能力はご主人様が危険」と主人公のみを心配する中「私はあの子が苦しむのはもう見たくないわ…」と漏らしている。
基本的に穏やかに妹達や仲間を見守る優しいお姉さんで、魔法少女マジカルモモの語る魔法少女劇のストーリーに夢中で聴き入るなど、可愛らしい一面もある。
が、童顔の割りには若く見られないことを妙に気にしている節があり、面と向かって「おばさん」などと言おうものなら笑顔のまま、主人公でさえ命の危険を感じるほどの威圧感と静電気を放ってくる。(おばさんとバカにしたP-49スレイプニールに対し、即座に戦闘態勢を取ったほど)
図鑑データにあるように身体的年齢は25歳。ようするにコンスタンツァS2やB-11ナイトエンジェルあたりとは同い年。おばさんやら熟女と貶されるほどの歳ではないが、保護者的な言動がそういう印象を与えてしまうのだろうか。
さらに妹にあたるシザーズリーゼやダフネのような他のフェアリーシリーズのように、どうにも主人公にはかなり執着しがちなヤンデレ気質である。
性能
戦闘に置いては、まさに嵐とともにデバフをバラ撒く妖精の女王と化す。
広範囲にそれなり以上のダメージを叩き出しつつデバフまで残していく、支援要員としても火力要員としてもかなり優秀な一機。
やや癖はあるものの、サブアタッカーを兼ねたサポーター、あるいは周回要員など要所要所での活躍が見込める。
極端に手数が少ないアタッカーかつ、行動力UPがかかっていると更にパワーアップするパッシブや機動型限定の補助パッシブを持っているため、一部の機動型バイオロイドと相性が良い。
性格は合わないもののスレイプニールや、P-3Mウンディーネ、滅亡のメイなどはその傾向が顕著。
さらに浸水もさせられるのでクノイチ・ゼロ、共振のアレクサンドラ、懲罰のサディアス、ケルベロス、レイシーといった電気攻撃キャラとも相性は抜群である。
弱点は一回のスキルでかなりAPを消費することと、機動型の宿命ともいうべき貧弱な耐久力。ここをカバーしてくれる保護機は、優先的に編成に入れておきたい。
手に入れる事が出来たら、攻撃性能の高さとクリティカル時に発生する追加効果があることから、アタッカーのようにクリティカルと命中を中心に、あとは攻撃振りにするのが一般的である。
関連イラスト
関連項目
関連リンク
公式動画