エタニティ
えたにてぃ
図鑑データ
「はい、ご主人様。エタニティ、ご主人様にお目にかかれ光栄でございます」
概要
韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場するバイオロイド。
日本ではFANZAGAMES版リリース後に実装予定だったが、FANZA版が遅れた為2021年9月29日のアップデートにて追加された。
三安産業の「エニウェアシリーズ」スタッフが開発・設計し、スローガン「ゆりかごから墓場まで」をそのまま体現させた、メイド型バイオロイド。
1人の主人の一生の責任を持ち、全ての事をサポートすることを目標に開発されたその為、エタニティは主人に生涯奉仕し、共に死を迎えることで「永遠」を共有することを最大の喜びと思っている。名前のエタニティ(Eternity)はこれが由来。
尚、公式によると「人間の為に設計されているので人間以外を主人には出来ない」との事。
さらに値段によるものなのか、死を連想させる不気味なコンセプトで敬遠されていたのかは不明だが「あまり売れたモデルではなかった」そうだ。
容姿
まず目に入るのが、左右の手に持った盾代わりに使っている巨大な金属製の棺と、その中に収めているこれまた巨大なガトリングガン。
そして紫の薔薇がついた黒のヘッドドレス、紫のメッシュが入ったウェーブのかかったロングの銀髪と儚げな表情、紫の瞳、このゲームの多くのバイオロイドの特色である爆乳。
さらにFANZA版ではメイド服の前が大きく露出しており、まるで淫紋のように見える下腹部のフリルと、バラエティにとんだラストオリジンのメイド達の中でも、ひと際目立つビジュアルをしている。
性格
常に穏やかな笑みを浮かべ、優雅に、そして包容力のある丁寧語で司令官(主人公)に接する。
概要に記載しているように「ゆりかごから墓場まで」のキャッチフレーズが死を連想させる故か、設定上売れ行きは良くなかった。
とはいえ警護の他にもカフェテリアで働ける程の家事能力や、共振のアレクサンドラや贖罪のマリアに引けを取らない教養や育児能力も持ち、三安製の中でも上位の高級モデルに属しており、ラビアタ・プロトタイプやコンスタンツァS2にも劣らない、文字通りのスーパーメイド。(メイドというよりは育児も教育も出来る点から、もうナニーと言ってもいいかも知れない)
棺にガトリングガンを詰めて常備しているだけあって、見た目に反して筋力も非常に強い。ガトリングの弾が尽きた場合、「棺を鈍器のように振り回して使う事が出来る」との事。
普段の警護時には棺は主人を庇う盾として使用している。
ゲーム内に登場する多くのメイドバイオロイド達のように、エタニティもまた新しい「ご主人様」である主人公に対し、最大限の奉仕をするのを無上の喜びとしている。
性能
設定もさることながらゲーム内の性能も規格外、バランスブレイカーと言えるキャラ。
下手な攻撃機を圧倒する大火力と、重装保護機らしく非常に高い防御力とHPを誇り、高倍率の防御バフと被ダメージ軽減を戦闘続行まで完備する。
また、味方がHPの25%を切る、所謂中破状態になると保護バフが発動するなど、本職の支援機に劣らないレベルのサポートも可能。
さらに大きな特徴として、バイオロイドのほとんどはHPが0になってしまう大破状態(戦闘不続行状態)になると好意度が平均で-2下がるが、エタニティは城壁のハチコ、フェンリル、ヴェロニカ同様、好意度は一切下がらない。
韓国ではエタニティの能力が飛び抜けすぎた為に、他のバイオロイドの能力と鉄虫の強さも引き上げられたほど。それでも今もなおトップレベルの強さを誇る。
育成だが、ステータスは基本アタッカーのように命中率とクリティカルを中心に、残りは攻撃力に振って構わない。フルリンク(他のゲームでいう完凸)出来たら、ボーナスはクリティカル20%アップかバフ・デバフ+Lv2がお勧め。
欠点は重装機の宿命ともいうべき初動の遅さかつ、高AP消費のためアクティブスキルの回転率が悪い事。
とはいえ手に入れる事が出来たら、ぜひフルリンクまで育成したいキャラの1人である。