概要
札幌駅~釧路駅間(石勝線系統)を走るJR北海道の特急列車の愛称。
もともとは1961年に函館駅~旭川駅(室蘭本線経由)で運行を開始した北海道内の国鉄初の特急「おおぞら」を発祥とする。1997年に老朽化したキハ183系の置き換えを目的としてキハ283系を投入した際に最速列車名として付けられた。2001年に全列車が「スーパーおおぞら」に統一された。
帯広駅発着の特急も2009年に「とかち」から「スーパーとかち」へ統一。その後「これまでの旧型車両との差別化を図るという意義が薄れてきた」ことを背景に、2020年のダイヤ改正に合わせて列車名の「スーパー」を外し、列車名を「おおぞら」へ戻すことになった(「スーパーとかち」⇒「とかち」も同様)。
2022年3月のダイヤ改正で、おおぞら・とかちの使用車両がキハ261系1000番台に統一され、キハ281系は同路線から姿を消した。
停車駅
札幌駅 - 新札幌駅 - 南千歳駅 - (追分駅) - (新夕張駅) - (占冠駅) - トマム駅 - 新得駅 - (十勝清水駅) - (芽室駅) - 帯広駅 - 池田駅 - (浦幌駅) - (白糠駅) - 釧路駅
()の駅には一部の列車が停車する。