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概要編集

北海道勇払郡占冠村中トマムにあるJR北海道石勝線の駅。駅番号はK22。


特急おおぞら」(札幌駅釧路駅間)・「とかち」(札幌駅〜帯広駅間)が全て停車する。標高537.13mの場所にあり、現存する旅客を扱う停車場としては北海道内で標高が最も高い駅でもある。


当駅を含む石勝線の新夕張駅新得駅間は、開通時から一貫して定期普通列車が運行されていないため、同区間の各駅相互のみで特急の普通車自由席を利用する場合に限り、特急料金不要(乗車券のみで乗車可能)の特例が設定されている。2024年令和6年)3月16日から石勝線の特急は全車指定席での運転となるため、対象となる座席が普通車自由席から普通車指定席の空席(満席の場合は立席)に変更される。


全ての定期列車が停車するが駅周辺には何もなく、公共施設などの市街地機能は約4km離れた上トマム地区にある。


駅名について編集

当初は「上トマム」(かみとまむ)の名称で計画されたが[10]、開業当時「総合レクリエーション施設の計画もあり、行楽地として将来が期待され、地元の要望もあり、創作地名の石勝高原駅として開業した。しかし、1987年(昭和62年)2月1日に「地区名及びスキー場名と同一としイメージアップを図りたいことから」、所在地名に由来する「トマム」に改称された[9]。「トマム」(苫鵡)の地名は、アイヌ語で「湿地」を意味する「トマㇺ(Tomam)」に由来する。


沿革編集

  • 1981年昭和56年)10月1日:日本国有鉄道(国鉄)石勝線の開通と同時に、石勝高原駅(せきしょうこうげん)として設置された。当初は旅客のみ取扱いの無人駅。

  • 1987年(昭和62年)2月1日トマム駅に改称。同時に隣のトマム信号場がホロカ信号場に改称された。

  • 1991年平成3年)12月10日:リゾートホテル内のインフォメーションセンターに「トマムトラベルセンター」を開設。

  • 2015年(平成27年)9月30日:「トマムトラベルセンター」が廃止され、完全な無人駅となる。

  • 2019年(平成31年)3月16日:全ての定期特急列車が当駅に停車するようになる。

隣の駅・信号場編集

占冠駅(K21) - (東占冠信号場) - (滝ノ沢信号場) - (ホロカ信号場) - トマム駅(K22) - (串内信号場) - (上落合信号場) - (新狩勝信号場) - (広内信号場) - (西新得信号場) - 新得駅(K23)

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