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安野モヨコの編集履歴

2022-05-05 11:40:50 バージョン

安野モヨコ

あんのもよこ

日本の漫画家。ヤング女性向けの漫画雑誌を中心に活動している。

概要

1971年3月26日生まれ。O型東京都杉並区生まれ、多摩市育ち。

夫は庵野秀明。奇しくも「アンノ」同士の結婚ということもあり、結婚が発表された当時話題となった。なお、本名は非公表。少なくとも本名は「庵野」になったのは間違いない。

叔父は同じく漫画家の小島功

「安野 百葉子」(読み同じ)という名義で活動していた時期がある。


主に女性が様々な職業で活躍する漫画をスタイリッシュな画風で描く。

デビュー前は岡崎京子の元でアシスタントをしており、絵柄やキャラクターの描写など随所にその影響が見られる。

ファッションへのこだわりが強く、ファンからもそのファッションセンスが高く評価されている。


ペンネームの由来は、画家安野光雅小説ドグラ・マグラ』の登場人物・呉モヨ子から。

かなりの読書家で、多忙な中でも1日3回は必ず読書の時間をとるという。好きなジャンルは小説(純文学)で、好きな作家には內田百閒や谷崎潤一郎など大正・昭和の作家を多く挙げている。


夫との結婚生活は度々漫画でネタにしており、『監督不行届』によると、庵野がで安野がじいやの関係性らしい。夫婦仲は非常に良いとのこと。

なお、『監督不行届』でのコメントでは夫の庵野は妻を「巷ではすごく気丈な女性というイメージが大きいですが、本当は繊細で脆く弱い女性なんですよ。(中略) だからこそ自分の持てる仕事以外の時間は全て嫁さんに費やしたい。その為に結婚したし、全力で守りたいですね。この先もずっとです。」と述べている。


自画像はロンパースを着た赤ちゃんの姿。『監督不行届』では「ロンパース」の名前で登場する(庵野からは「モヨ」と呼ばれている)


1989年 デビュー。90年代〜2000年代初頭にかけてヒット作を連発する。

2002年 庵野秀明と結婚。《Wアンノ》になったのは偶然。

2006年 株式会社カラー取締役に就任。

2008年3月 体調不良による休養のため「オチビサン」以外の連載を休止。

2013年11月 『FEEL YOUNG』で「鼻下長紳士回顧録」を連載開始。


作品

など


庵野参加作品との関係

上述した通り、結婚後庵野が参加した作品には安野モヨコ氏や彼女の作品の要素がなんらかの形で登場する。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」・・・ミサトの写真やシンジの部屋の襖の貼紙の文字が安野の直筆、レイが読んでいた本の装丁が安野デザイン。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」・・・アスカの人形やリツコの猫の置き物のデザインが安野によるもの。「働きマン」の雑誌「JIDAI」が登場、「オチビサン」が本の表紙や箸入れに描かれている。


ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」・・・シンジがレイに持っていった本の装丁が安野デザイン。


シン・ゴジラ」・・・一部登場人物の名前が安野作品のキャラと同じ。(「ジェリービーンズ」の福田蘭堂→矢口蘭堂、「ハッピー・マニア」の重田加代子・坂巻麗子・福永ヒロミ・藤堂秀樹→カヨコ・アン・パタースン花森麗子尾頭ヒロミ赤坂秀樹)電車内に「働きマン」の雑誌「JIDAI」の広告がある。家電量販店のテレビやSNSの画面等に「オチビサン」が登場。


シン・エヴァンゲリオン劇場版:||」・・・「オチビサン」の絵本が登場。


シン・ウルトラマン」・・・禍特対のメンバーの名前が「働きマン」と同じ。(松方弘子浅見弘子、成田君男→田村君男、野川由実→船縁由美、小林明久→滝明久、山城新二→神永新二)


余談であるが株式会社カラーの名前とロゴデザインも安野によるものである。


関連タグ

漫画家

庵野秀明

株式会社カラー

林原めぐみ…『監督不行届』のアニメで彼女の役を演じた。


パッチール…うずまき目の特徴がロンパースである安野の自画像とそっくり。


外部リンク

安野モヨコ オフィシャルサイト

安野モヨコ (anno_moyoco) - Twitter

安野モヨコ - Wikipedia

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