『霞が関の独立愚連隊へようこそ♪』
「規則だからってクローズでバックアップなしに決めたやつを今すぐ○○したい……!」
演:早見あかり
概要
※公開中の作品のネタバレを含みます。
映画『シン・ウルトラマン』の登場人物。
既婚者であるらしく、結婚指輪をはめており、公安調査庁出身の浅見弘子も把握していた(なお、田村君男や宗像龍彦同様に配偶者は劇中で登場する事は無く、言及される描写も無かった)。
眼鏡女子。浅見が禍特対に出向してきた際に上記のような軽口を叩いており、このシーンが特報で先行公開された。
禍特対では禍威獣対策を生物学的側面から立案する。
(演じた早見氏によれば「何か起こった時にどうしたらいいか必死に考える子」とのこと)
生物学者だが、ハエなどの虫は苦手なようで、禍威獣が都市部から離れた山間部に出現すると愚痴を漏らす。……虫っぽい顔の外星人とか虫型禍威獣とか出たらどうなるんだろうか、この人。
意外とストレスに弱く、解消法はお菓子の爆食い。中盤ではメフィラスの事件の後に禍特対が軟禁された際にはストレス解消にコアラのマーチやたけのこの里、チョコパイ等をヤケ食いしていた。しかし、やる時はやる。
同僚の滝程ではないが、机の上には専門的な書籍の他にグッズを置いている。
演じた早見氏曰く、「考えるよりも先に言葉に出てしまう性格」「禍特対の中で一番の奇人」らしく、劇中では、ザラブの影響で禍特対のコンピュータの全データが消失したときに、機密情報のためバックアップをとらないことを決めた人物に対しピー音が流れる発言をしていたりする。……ウルトラシリーズやシン・ジャパン・ヒーローズ・ユニバースで劇中の発言でP音が流れた人は結構希少だったりする。
余談
- 早見氏は、アイドルグループ「ももいろクローバーZ」の元メンバーであるため、OGも含めももクロメンバーがウルトラシリーズに出演するのは史上初の事態である。
- 船縁はやや早口で喋るキャラクターであるが、これは「学者は自分の考えを述べることに没頭してるから早口で話すだろう」という早見氏のイメージによるもの。人物設定上専門学的な用語が飛び交う為、台詞を覚えるのに苦労したそう。
- 一部視聴者からは冒頭で語られたペギラを倒すきっかけを発見した女性科学者というのは彼女ではないかという声が上がっている。
関連タグ
ワキタ・アミ:『ULTRAMAN:RISING』に登場する中の人繋がりの登場人物
ナナセ・ヒマリ:直近のウルトラシリーズ作品の方の眼鏡女子。
オオタ・ユカ:生物学に深い知識を持つ女性隊員繋がり。ただし船縁より遥かに危険な思想の持ち主である。
カイザキ・サワ:本作公開後のTVシリーズ作品の防衛チームの女性メンバー。船縁と同じく生物学の権威という設定で、演者が元女性アイドルグループのメンバーという共通点もある。