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ジーノ(マリオシリーズ)の編集履歴

2022-05-09 22:50:37 バージョン

ジーノ(マリオシリーズ)

じーの

ゲーム「スーパーマリオRPG」に登場するキャラクター。

概要

英名はGENO


夜空の世界からやってきた、自称「天空の使者」。

その正体はの姿をした魂のような存在で、破壊され飛び散ってしまったスターロードの欠片を探し修理するために、ローズタウンの宿屋の息子のキノピオトイドーが持っていた人形『ジーノ』に乗り移って仮の体として憑依。以後、そのままジーノを名乗るようになる(彼曰く、母国語であるスター語で本名は存在するが、マリオワールドの言葉では発音が難しいらしい)。


ガンショットやビーム等、小さな子供が考えるヒーローを具現化したようなキャラクターで、ヒーローらしく少しキザな喋り方が特徴。


本作のストーリーにおいて重要な役割を持つキャラクターである。


戦闘能力

加入タイミングは、ハナチャンの森のユミンパ戦より。

初期レベルは6で、HPは45である。


人形らしく、ロケットパンチや腕に組み込まれた銃を武器にして戦う。

キャラ性能としては、物理でも魔法でも殴れて素早い速攻型。パーティーの中では素早さが30と最も早い(次点のピーチ姫は24)。

反面速攻型の例に漏れず、耐久は紙なので、いかに先手を取って敵を仕留めるか、あるいは後述の補助技を駆使して、いかに彼にダメージを与えさせないかが戦術のカギとなる。

バカ正直に最強防具・スターマントを装備させるくらいなら、攻撃力にボーナスの付くばっちいパンツを装備させたほうが実用的かもしれない。



スペシャル技

基本的に無属性攻撃技を覚える。

マリオ(炎)やマロ(雷&氷)のスペシャル技ような属性攻撃はない。


ジーノビーム

消費FP:3

最初から習得

腕に組み込まれたビームガンで敵一体を攻撃をする。

ボタンを押し続け、星が3つになったところでタイミングよく離すと多くのダメージを与えることができる(タイミングを間違えると効果が下がる)。

また、対象が浮かんでいる場合はジャンプをして放つ。


ジーノウェーブ

消費FP:4

レベル8より習得

味方一人の攻撃力を上げる。

ボタンをタイミング良く押すことで防御力もアップ。

一粒で二度おいしいこの効果はボス戦で重宝され、彼の代名詞といっても過言ではない。

攻撃力、防御力アップはツヨクナールやカタクナールで代用できるが、一度に両方の効果をかけられるのはこの技の他にヨッシーエキス(緑)だけ。ただしヨッシーエキス(緑)はデブヨッシーにクッキー10個食べさせてランダムでやっと手に入るもので、そんなことするくらいなら20個食べさせて完全無敵のレッドヨッシーエキスをもらった方がいいに決まってるので、やはり実用的なのはこの技だろう。


ジーノカッター

消費FP:8

レベル11より習得

もうひとつのジーノの代名詞。

アクションコマンド成功で敵一体に9999ダメージを与え、

一撃で倒す(失敗すると普通のダメージを与える)。

実質必ず当たるザキである。

ただし、当然即死耐性を持つボスに対しては無効(とあるボスキャラ以外)。


ジーノブラスト

消費FP:12

レベル14より習得

ビームの雨を降らせて敵全体を攻撃する。ジーノビームと同じようにタイミング良くボタンを離すと、多くのダメージを与えることができる。


ジーノフラッシュ

消費FP:16

レベル17より習得

大砲に変形し、太陽のように爆発する砲弾で敵全体を攻撃。

ジーノビーム、ジーノブラストと同様にタイミング良くボタンを離すと、多くのダメージを与えることができる。

技エフェクトでやや判りづらいが、他のジーノのスペシャル技と同様に無属性である。

強力なことには変わらないが、基本的にブラストで十分な局面も少なくないので、コスパの悪いこの魔法は使用を敬遠される傾向が強い。

せめて熱を操るような見た目から炎属性が付与されてさえいれば攻撃対象が不確定なマリオのウルトラファイアとちがって確実に全体攻撃できる安定した炎属性の攻撃手段として3つめの代名詞になれたのだが…

スーパーマリオくんでは、マリオがこの大砲に変身させられジーノが放つことでカジオーにトドメを刺した。まさにコンビネーションの勝利である。

ちなみに、開発段階では太陽の顔はカービィそのものであった。

https://youtu.be/JsOOlpFIxqI?t=210


出演作

スーパーマリオRPGスーパーファミコン

冒険の仲間として登場。


マリオ&ルイージRPGゲームボーイアドバンス

リトルキノコのゲームセンターにある『ヒゲ★パチ』での説明キャラとして登場。

旧作同様キザな喋り方をするが、ミニゲームのキャラクターとしての登場の為、同一人物ではない(つまり、魂を宿した人形ではない)。

なお、スタッフロールにはジーノの版権がスクウェア側にあることが記載されている。

その都合からかリメイク版には登場しなかった。


スーパーマリオくんでは

コロコロコミック版、小学3年生版、小学4年生版にて掲載されていた「スーパーマリオRPG編」に登場。

原作と同じくキザだがツッコミ役としての役割。


ザコ呼ばわりした相手からあっさりとカカシにされて無力化されたり(マリオには「えらそうなこと言って」と苦笑された)、

甘いものは苦手な理由で、ストロベリー&ラズベリー戦では加勢しなかったり(ヨッシーのクッキーによって呼び出されたヨッシーに渡された、「ヨッシーなりきりセット」を装備したマリオとマロとクッパが食べて倒した)、

戦闘中にもかかわらずスターピース探しを優先したり(そのくせ戦闘中にもかかわらず四葉のクローバーを見つけたピーチ姫には突っ込んでいた)、

ピーチ姫に身代わりにされてキノコ城に置き去りにされたり、

カジオーとのラストバトルに駆け付けるも毒入りジュースを知らずに飲んで戦闘不能になるなど活躍は少なかった。


特に4年生版ではマロとは違い、マリオ(とクッパ)と合流することは出来ず、ユミンパにコテンパにされて出番は終了となった(一応、ほぼ毎回最後の1コマに登場していたが)。

因みにピーチ姫の場合は、ブッキータワーに閉じ込められたままだった。


しかしクラウンブロス戦では仲間たちが眠らされる最中、ただ一人気合で耐え、ジーノフラッシュで勝利する(その際に活躍がやって来たと読者に向けてアピールしている)。

3年生版のラストバトルでは、カジオーの変身能力に対抗してパワーをマリオに送ることで大砲に変身させ、マリオフラッシュによって勝利に導いた。


人形だからなのか、コロコロコミック版ではよくマリオに腹話術の人形にされていた(出会って早々にしたのはマロだが)。



「スーパーマリオRPG編」はある理由からコミックスに収録されていなかったが、50巻達成記念ということで当時のものが再掲された。

もくじページではジーノがマリオに「10年ぶりに合うのに相変わらずだね」と微笑ましそうな顔で挨拶している。


補足

ファンの間では今でも根強い人気を持っており、スマブラXで参戦を願う声も多く見られた。

しかし版権が上記の通りスクウェアにあるため、今後マリオシリーズの作品に登場できる可能性は低い。


何とかならないでしょうか…スクエニさん。

…と思いきや、一応脇役としてマリオ&ルイージRPGにゲスト出演しており、マロカジオー一味共々今後もマリオシリーズの作品に出演する可能性は0ではないかもしれない……と思いたいところであったが、残念なことに同作のリメイク版では存在が抹消されてしまった。


しかし、スマブラ3DS/WiiUではスクウェア・エニックスからクラウド・ストライフの参戦が発表され、同じスクウェア枠としてジーノが参戦する可能性にファンの期待が集まった。

なおファイターとしての参戦は叶わなかったが、Miiコスチュームとして解禁された。今後に期待である。


最新作であるスマブラSPには…

スピリッツとしてマロ共々登場。また2020年12月23日にはMiiファイターコスチュームも実装された。

ジーノのスピリットは前々作のラスボスなどと同格のレジェンドスピリットという扱いである。

当然入手は簡単ではなく、ジーノのスピリットはシークに憑依し、マリオ、クッパ、ピーチ、マロ役の白いカービィと共にプレイヤーに襲い掛かってくる。メインファイターであるシークを倒せば勝利なのだが、そのシークは他のファイターを2人倒さないと出現しないうえ、制限時間もあるため、時間との勝負になる。

因みに、シークはスーパースコープを装備した状態で出現する。


関連イラスト

リク20【ジーノとユミンパ】ジーノ

 

また、スーパーマリオRPGのオリジナル仲間キャラ同士ということでマロと一緒に描かれることもある。

ジーノとマロRPG組


関連タグ

登場作品

スーパーマリオRPG …初登場作品

マリオ&ルイージRPG…ゲストとしての登場


登場メディアコミックス

スーパーマリオくん


同作品中の他のオリジナル仲間キャラ

マロ…スーパーマリオRPG

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