ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

クイーンカップの編集履歴

2022-05-22 20:43:54 バージョン

クイーンカップ

くいーんかっぷ

JRA東京競馬場で施行される重賞(GⅢ)。メイン画像は2019年優勝のクロノジェネシス。

概要

JRA東京競馬場で2月中旬に行われる3歳牝馬限定の重賞(GⅢ)。


1966年に創設された、4歳(現3歳)牝馬限定の重賞競走で、春の牝馬クラシック(桜花賞優駿牝馬)へとつながる3歳牝馬重賞路線のひとつとして位置づけられている。


第1回は中山競馬場芝1800mで4月に行われたが、その後1969年に2月下旬に変更し、70年代は中山競馬場で基本的に施行され(改修工事で東京競馬場での施行もあった)、距離は幾度かの変遷を経て1971年芝1600mで固定、1981年に施行場を東京競馬場に移し、施行時期も1998年から2月中旬で定着した。


1969年より、デイリースポーツ神戸新聞発行のスポーツ紙)より寄贈賞の提供を受けており(関東では唯一)、正式名称は『デイリー杯クイーンステークス』である。


春の牝馬クラシックへの登竜門的レースのひとつだが、長らくこのレースを勝つと桜花賞では勝てないといわれる節もあった。しかしながら、むしろこのレースは同じく東京競馬場で行われる優駿牝馬で多く勝利、好走する有力馬を多く輩出しており、優駿牝馬を見据え、東京競馬場の馬場適性を図るために出走するケースが多い(同時期に行われる共同通信杯も、東京優駿を見据えて出走するのとよく似ている。)。


歴代勝ち馬でも、テイタニヤが桜花賞・優駿牝馬の2冠を、ウメノファイバーダイワエルシエーロが優駿牝馬を、ビクトリアクラウンヒシアマゾンエリザベス女王杯(3歳牝馬限定時代)を、クロノジェネシスアカイトリノムスメ秋華賞を、メジャーエンブレムNHKマイルカップをのちに勝利しており、出世レースのひとつとも言える。


データ

競馬場・コース東京競馬場・芝1600m
条件サラ系3歳牝馬
開催時期2月中旬
負担重量馬齢

関連項目

JRA GⅢ デイリースポーツ 神戸新聞


共同通信杯 - ほぼ同時期に施行される3歳馬限定の重賞。


デイリースポーツ・神戸新聞提供の重賞競走

デイリー杯2歳ステークス 神戸新聞杯

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました