概要
外ションとは、トイレの便器の中以外の場所にわざと放尿することである。トイレの便器の外であればどこにしてもよい。主として女の子がするものを対象にしている。
トイレではないところで放尿すると、そこにおしっこが落ち、また飛沫が飛び、周りが汚れてしまう。それを承知で放尿し、自分のおしっこで物を汚してしまいたい。もしくはマーキングしたい、トイレではできない風を感じながらの開放的なおしっこをしたい、高所から放尿して自分のおしっこの行く先を見たいなど、様々な理由で外ションは楽しまれている。
露出プレイと合わせて楽しむ者もいるだろうが、スカートの中から隠して放尿したり、着衣したまま放尿したりする場合も十分にあり得る。
外ションは野ション、床ション、水中放尿、水上放尿、トイレ以外での立ちション、風呂ション、積極お漏らしなどの総称である。しかもこのタグはそれらに含まれないものも含むことが出来る。例えば、悪戯心から家具屋の商品であるベッドに潜り込み、下着などを全部脱いで思いっきり放尿してしまうシチュエーションの場合は、上記タグのどれにも当てはまらない。そういったときにもこの「外ション」タグが活躍する。特に何か目標物を設定しなければいけないわけではなく、トイレ以外におしっこをするという意思があれば詳細は問われない。
ただし、女の子がおしっこに失敗して悲しんでいる場合にはこのタグを使うことが出来ない。自身の意思で放尿しているということが重要である。
終わった後
無事に外ションを終えた後は、水中放尿など洗える状況でなければ拭いた方がよい。近くに拭くものがあれば(例:多目的トイレの床にしていればトイレットペーパー、服屋の試着室でしていれば商品(!)など)それを使えばよいが、ない場合は持参したティッシュなどで拭くことになる。この際、拭き終わったものをその場に放置すると、外ションしたことがバレやすくなる。そこであえて放置することで、さらなる背徳感を得ようとする女の子もいる。
また、女の子によってはあえて拭かずにそのままパンツをあげることで、残尿で濡れたパンツが股間に貼りつく不快感を感じながら「私、トイレじゃないところでおしっこしちゃったんだ」という背徳感に浸ろうとする者もいる。しかし、絶対的に頻度の低い不本意な野ションの場合、そのときたまたま拭くものを持っていないことは致し方ないし、一度拭かないぐらいは問題にならないことが多いが、性癖化して恒常的に繰り返す傾向の強い外ションにおいて拭かずにパンツを汚すことを常習的に繰り返した場合、雑菌が繁殖し、膀胱炎や膣炎などの重篤な事態を招きかねない。持続可能な野外放尿を楽しむためには、やることがわかっていてやる外ションの場合は拭くものを持参するか、濡れたクロッチの感触を楽しんでからすぐにティッシュなどで後始末して、別のきれいな下着に履き替えるなどの対策を行うことが必須である。
外ションを楽しむ女の子の中には、背徳感を高めるため、迅速に野外放尿を済ませるため、あるいは立ちションを可能にするために、ミニスカートの下にノーパンというスタイルでチャレンジする者も多い。この場合、残尿を受け止めるものが何もないため、拭かないと残滴が大腿部を伝って広範囲に汚す上、歩くたびに地面に飛沫を撒き散らす結果となる。また、そのまま座るなどするとスカートに直接尿が付着し、お尻にシミを作ることになったり、座った場所をおしっこまみれにすることとなるので、ノーパンで外ションをする際にはティッシュがないと厳しい。とはいえそれすらも楽しみの一環として、家具店の隅っこで隠れて外ションをした直後、わざと布製のソファーに直接座ることで手軽にマーキングをしつつ自身のものも拭くというやり方もできる。
他のおしっこ系タグとの関係
野ション
野ションの場合、屋内でするおしっこを含むかどうかという違いはある。しかし野ションには「したくてする」場合と「我慢の限界でやむを得ずパンツを下ろす」場合が両方含まれる。多少我慢していても自分の意思で「ここでしちゃえ!」と考えている場合は外ションである。この時の女の子は解放感に満ち溢れ、恍惚とした表情をしているはずだ。
限界に達し「もう漏れ出している」場合には外ションに当てはまらない。排せつに失敗し泣いてしまっている場合は外ションではなくただのおもらし(失禁)である。こうした女の子の表情を好む紳士淑女が多数いらっしゃるのは承知の上だが、外ションにおいて可哀そうなのはダメであり、気持ち良さそうに、楽しくしていることが重要である。
床ション
床ションは屋内の床におしっこするというものだが、これもわざとであれば外ションだし、そうでなく女の子が悲しんでいるなら外ションには含まれない。
水中放尿
水中放尿の場合は意図せずしてしまうこともあるかもしれないが、水中であればバレにくく、失敗したと悲しむよりも「意外とバレないし気持ちいい」ことに気付き、解放感に溢れた表情をしていることが多い。少し不安そうな表情であっても、「あれ、いいのかな。いいのかな・・・」と戸惑いながら水中放尿の魅力に取りつかれる女の子は立派な外ションガールである。
積極お漏らし
積極お漏らしは積極的におしっこをするという定義から、外ションに内包される。外ションの中で、服を着たまましているのが積極お漏らしである。
放尿プレイ
放尿プレイは外ションによく似ているが、これはプレイである分、2人以上(主に恋人同士)で行われるものが基本である。ただし2人以上であっても、それぞれが好きなように放尿している場合は外ションである。また、外ションはどこでしていても外ションだが、放尿プレイはラブホテルや風呂場などの適した場所でしていることが多い。(もちろん、すべきではないところで放尿プレイをし、背徳感を楽しむケースもある。この場合は放尿プレイと外ション両方の魅力を味わえる欲張りセットである。)
傾向として、外ションは1人でしちゃいけないところにして趣味的に楽しむもの、放尿プレイは2人以上でおしっこをかけあったり舐めてみたりなど、親睦を深めるためにするものであるといえる。
浴尿・飲尿
浴尿や飲尿も楽しんでいれば広義の外ションの範囲内ではあるが、外ションは女の子が1人またはそれぞれで楽しんでいることが多く、複数人でのコミュニケーションを必要とするこういったタグは関連性が低い。どちらかといえば放尿プレイである。
おむつ
おむつがトイレかどうかという議論はあるが、仮にトイレではないとした場合、おむつに積極お漏らしをしたり、脱いだおむつにおしっこで追撃をしたりするのは外ションである。
おむつプレイというと範囲が広く、例えば指示を伴うSMプレイのようなものは外ションとは言えない。だが女の子が自らの意思でおむつにおしっこをして、それを楽しんでいるならば外ションである。
おむつを履けばいつでもどこでもおしっこできるために、すべきではない「場所」に限らず、すべきでない「とき」に放尿をして楽しむワルい女の子もいるだろう。(例えば、母親に叱られているときに積極お漏らしをしてその背徳感を楽しむなど)
おまる・尿瓶
おまるや尿瓶はトイレであり、わざとかそうでないかに限らず外ションには含まれない。
……が、下記リンクのようにすべきではない場所で尿瓶などを用いて背徳感を楽しんでいる場合には、外ションに含めてもいいかもしれない。
容器放尿
容器放尿はトイレではないので、わざとであれば外ションである。ただし、おしっこでその辺を汚してしまうという快感を得ることは難しい。すべきではない場所で放尿する快感を味わうことはできる。
容器放尿を装ってわざと壊れやすいところや漏れやすいところ(段ボールなど)に放尿をし、結果的に決壊して周りを汚してしまう、のようなシチュエーションであれば、女の子の狡猾さや外ションに対する熱意を感じることができ、非常に魅力的である。
関連イラスト
関連タグ
おしっこ 放尿 野ション 床ション 水中放尿 水上放尿 立ちション 風呂ション 積極お漏らし 容器放尿 おむつ ティッシュ ポイ捨て