クロッチ

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くろっち

クロッチ。それは二重布と分泌物が織り成すフェティシズム・・・

概要

女性用の下着に縫い付けられているガーゼのような布の事でズボン、及びパンツ（ショーツ）の股間にある、布地が二重に縫い合わせられた部分のことを指す。

股布（またぬの）とも呼ばれる。

当然ながら男性用の下着であるトランクスには無く、女性がそれを日常的に履く事は下記を見てもらえれば分かると思うが、首を頷いて推奨出来ない。しかし、昨今女性用のトランクスが出てきていて、それにはクロッチが備え付けられている。

通常、クロッチは人が足を動かすことで最もこすれやすい股間のデリケートな部分を保護する為に布が二重に張られている物である。

それに加えて女性の場合、身体の構造上男性に比べ尿やその他膣分泌物が付着しやすく下着を汚してしまいやすい為、女性用パンツのクロッチはこれらの汚れを受け止める役割も兼ねている。つまりその部分が染みていることもまた多いわけである。

マイケル・ジャクソンの楽曲などで見られる、股間に片手を置いて持ち上げるようなダンスの振付は「クロッチ・グラブ」と呼ばれている。

ここでは主にpixiv内でフェチ・萌え要素として用いられる女性用下着のクロッチについて説明する。

基本的に、

そのパンツと同じ色・柄のまま布だけが二重になっている物
パンツの色や柄に関係なくクロッチ専用の白色の布があてがわれている物（この場合シルクやナイロン製の下着であっても、この部分だけは綿製の柔らかくサラサラした生地になっていることも多い）

この2パターンがある。

二次元・三次元どちらにも適用されるフェチの一種で、股布が二重に重なりあったその外観には独特のエロスがある。

女性器に密着しているということは、女性器が浮き出て見やすくなる場合もある。

男が最も強くフェロモンを感じる部分の一つということでもあり、クロッチに魅かれる男は決して少なくないだろう。

パンツフェチやパンツァーと呼ばれる類の紳士達の多くはクロッチにこだわりを持っているとか。

女性には理解しがたいだろうが、男とはそういう生き物なのである。