アクセルブースター
あくせるぶーすたー
アクセル!アップグレード!ブースター!!
概要
仮面ライダーアクセルがコマンダー・ドーパントとの戦いの中、奪取したガイアメモリ強化アダプターをアクセルメモリに装着し進化した強化フォーム。
アクセルトライアルに続く更なる形態で、アダプターによってアクセルメモリの能力が3倍に強化されている。
メインカラーは黄色で、マスクのシールドは黒鉄色のシャッターで覆われ、胸部アーマーも巨大なジェットエンジンのようなデザインに変化。
バイクフォームへ変身するためのタイヤが失われた代わりに、飛行用のブースターが全身に設けられ、爆発的な加速力により自在に高速飛行が可能となった。
『加速』の記憶が強化され、陸を走るバイクでは到達できない域へ到達したと言うことだろうか。
背面だけではなく、全身からジェット炎を吹き出せるのが印象的で、これにより空中での姿勢制御力が飛躍的に向上し、その高い機動性を活かした三次元的な空中戦闘を得意とする。
風都探偵では第7、8、11集と比較的出番は多い方である。
スペック
身長 | 197cm |
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体重 | 80kg |
パンチ力 | 5t |
キック力 | 10t |
ジャンプ力 | 15000m(ブースター使用時) |
走力 | 100mを5秒 |
実はスペック自体はアクセルとトライアルの中間くらいの数値なのだが、上述した通り可動範囲が面から立体へと大きく広がり、広範囲で安定した出力の戦闘が可能になった。
再調整Ver.
仮面ライダーWの正式続編漫画『風都探偵』では『闇はoの巣』編において満を持して復活。
Vシネマの事件後に強化アダプターはフィリップへ預けていたらしく、彼によってミュージアム用からアクセル用へと再調整された物を渡され再変身した。
アクセル専用へと最適化されたことで、性能も初変身時から更に向上。パワーは元より、飛行スピードさえもトライアルを上回るものとなり、それまで歯がたたなかったオウル・ドーパントを圧倒。名実共に最強フォームとしての完成を果たした。
更に付属の装備にも効力が及ぶようになり、ギジメモリであるエンジンメモリもアップグレードされて金色に変化するようになった。
さらに『dの異端児』編では修行を重ね、エンジンメモリの特性である「エレクトリック」「スチーム」「ジェット」の技を3つ同時に発動させるという荒業を修得。
そのままマキシマムドライブを追加発動し、エンジンブレードの刃先に電撃・蒸気・噴炎をドリル状に纏わせて突撃する新必殺技を披露した。
照井ですら使いこなすのに「難が無くはなかった」と言わしめるほどの威力を持ち、地上からディープ・ドーパントが作り出した地下空間まで一撃で到達している。
「gが死を招く」編ではスクリーム・ドーパントに対抗して変身するが、スクリームの隠し玉「メモリ複数使用」で、ドライバーを攻撃されて強化アダプターを破壊されてしまう。
必殺技
- ブーストスラッシャー
エンジン!マキシマムドライブ!
高速飛行で相手に突撃し、輝くエネルギーを纏ったエンジンブレードで横薙ぎに切り抜ける。
再調整後の状態では『ブースターマキシマムドライブ』という音声が鳴るようになっている。
ゲーム作品
ガンバライドで登場していたが、アクションゲームでは初登場。最強フォーム扱いでは無い。性能的には通常アクセルに空中ダッシュが可能になった状態のような物である。
こちらでも登場。バトライド・ウォーと同様最強フォームではない。バトライド・ウォーの時よりも空中での移動に自由が利くようになっており、よりVシネマの様な操作が可能になった。
余談
たまに間違われるが、アクセルトライアルに変身する途中になる黄色いフォーム(イエローシグナル)はアクセルブースターとは全く関係ない。
照井がブースターに変身したのはいずれも彼が大怪我を負っているときである(Vシネマでは上記の通り、風都探偵ではオウル・ドーパントによる負傷。それも治らないうちに二回)。
ディープ・ドーパントからときめを救う際に変身した時は大怪我は負っていないのでドーパント戦ではないとはいえ、万全な状態で初変身したことになる。
関連タグ
仮面ライダーW 仮面ライダーアクセル アクセルメモリ ガイアメモリ強化アダプター
強化フォーム 最強フォーム Vシネ限定フォーム、Vシネ限定ライダー
ジャックフォーム:炎属性の赤い2号ライダーの強化形態。こちらも飛行能力を持つ。
コンプリートフォーム←アクセルトライアル/アクセルブースター→バース・デイ/バースX