アクセル!
概要
ディスプレイマークはAを模したタコメーターで、アクセルドライバーのスロットルを切ると針が振り切るかのように動作する。
ボディメモリとしての使用も見越して端子は金色となっている。
能力
人類に更なる"加速"をもたらしてきた「内燃機関」のパワーと特性を使用者へ与える能力を持つ。
具体的には熱風が生まれるほどの高エネルギーを生み出し、それを使用者の体の好きな部位にチャージして回復したり、強化する能力を持つ。
さらに、重加速を発生させるコアドライビアシステムの開発年はアクセルメモリの製造年より確実に前であるため、シフトカーやシグナルバイクと同様、使用者をロイミュードの作りだす重加速空間の内部において行動可能にする能力も持っていると思われる(実際、ドライブVシネマにおいて発動された描写こそ明確ではないが、モブ警官たちが軒並み動きを止めている中で正常に動けていた)。
『風都探偵』では、万灯雪侍が照井の人間離れした不死身っぷりに対し、肉体の加速度を上げるアクセルメモリを良相性で使用し続けた結果、生身の身体機能も恒久的に加速した為ではないかという仮説を述べている。
アクセルドライバー
「加速」の力を最大限に引き出すことに特化したアクセルメモリ専用変身ベルト。
使用することで、オートバイのような高速起動形態への変形能力なども発現させている。
詳細は関連項目を参照。
T2アクセルメモリ
劇場版『AtoZ/運命のガイアメモリ』に登場した、新型ガイアメモリ「T2ガイアメモリ」の1本。
クイーンとエリザベスによってT2バードメモリ、T2キーメモリ(AKB48とかけたネタである)、T2クイーンメモリと共に拾われるもNEVERに回収され、他のT2ガイアメモリ共々仮面ライダーエターナルに使用された。
最終的には他の全てのT2ガイアメモリと共にメモリブレイクされた。
ジョーカーメモリがT1メモリ保有者に引き寄せられたのに対して、アクセルメモリは照井ではなくクイーンとエリザベスに拾われたため「照井ではなく女子を選んだ」と一部からネタにされることも。
これに関しては、サイクロンメモリのように照井より先にクイーンとエリザベスに拾われてしまった可能性が考えられるし、ジーンメモリやナスカメモリも適合者が健在(死亡しておらず警察に逮捕されてもいない)にも拘らず引き合わなかったことを考えるとそこまで不自然ではないと言える。
なお、ジョーカーメモリが旧メモリ保有者に引き寄せられたのは異常なまでの適合率の高さに起因するものである。
主な形態
アクセルドライバー
構想された形態
- 仮面ライダーW サイクロンアクセルエクストリーム
立体物
通常のアクセルメモリの他、ガイアメモリ強化アダプターを取り付けた状態の「アクセルアップグレード」も商品化されている。
ボディメモリとしての使用も見越したという設定を反映し、ダブルドライバーでもボディメモリとして遊べる。ただし、エンジンをふかす音が入るせいでソウル側の音声がかき消されてしまう。
関連タグ
ファイズアクセル:過去のライダーのアイテムであるこちらに使われている拡張用のキーもアクセルメモリーという名前である。あちらはガイアメモリと違い「メモリー」と伸ばすのが正式な表記。