『コマンダー・アップグレード!』
『アクセル・アップグレード!ブースター!』
概要
コマンダー・ドーパントが所持していたガイアメモリのアップグレード用アダプター。
ガイアメモリに装着するとメモリの能力が3倍に強化される。
装着時はアダプターの画面に「UPGRADE LOADING」という文字のホログラムが浮き上がり、メモリの記憶が強化されるプログラムか何かが付与される。
元々は小説 Zを継ぐ者にて登場したミュージアムの地下工場で研究・開発されていたものだったが、ミュージアム崩壊後に試作品が流出し、それがある人物の手に渡っていた。しかしそれを女スリの葛木葵が盗んだ後、風都のスリ達の元締めが所有していた。
後にコマンダーが強化に使用するも照井竜に奪取され、同様にアダプターをアクセルメモリに装着し、その力で強化変身したアクセルブースターによってコマンダー・ドーパントはメモリブレイクされた。
風都探偵
その後、強化アダプターはフィリップへ預けていたらしく、続編の『風都探偵』では彼によってミュージアム用からアクセル用へと再調整された物を渡されアクセルブースターに再変身した。
ギジメモリであるエンジンメモリなどの装備もアクセルブースターに対応しアップグレードされるなど、初登場の時より格段に強化されている。
しかし「gが死へ招く」にて、アームズ・ドーパントの能力をレイズしたスクリーム・ドーパントの攻撃を受けて破損してしまった。
その後スクリームの戦い後は破損した他の装備と共にフィリップがメンテナンスをしている。
余談
劇中ではコマンダーメモリとアクセルメモリ(装着だけならとユニコーンメモリもあるのだが、スリの元締めがガイアメモリ強化アダプターをユニコーンメモリに装着したものの照井に取り上げられてメモリを壊されてしまったため変身することはなかった)しか強化されなかったが、特殊な形状をしたものを除けばほとんどのドーパントメモリ・次世代型メモリ・T2ガイアメモリに装着しアップグレードできると思われる。
立体物
コンセレ版(ガシャポンベース)があるが、元からアクセルメモリとひっついているので分解しないと外せられない仕様になっている。ドーパントメモリには装着出来ないので抑えながら使用しないと安定せずに外れてしまう。
マキシマムスロットには対応しているが、ダブルドライバー、ロストドライバーは両サイドのスロットには突っかかって入れられなくなっている。
関連タグ
仮面ライダーアクセル アクセルブースター コマンダー・ドーパント
ガイアメモリ強化アダプター→バースドライバーX