照井「コレだな…、逃がさん!」
亜樹子「私…、聞いてない…。」
もしかして
概要
バイクフォームとは、仮面ライダーアクセルがアクセルドライバーを腰から外す事でアクセル自身が変形するバイク形態。
背中のパーツ「ライドホイール」が前輪に、脚部が後輪&マフラーに変形する。
壁面を走行したりマフラーから熱風を放って攻撃できる他、エンジンメモリをドライバーに挿してマキシマムドライブを発動させると、炎を纏って相手に突進する攻撃を繰り出せる。雪上や凍結した地面の上でも問題なく走行可能。
また、下半身だけを変形させ相手を掴んだまま走行したり、前輪部を突き出し至近距離の敵の装甲を削り取るといった応用も可能。
さらに後輪を折り畳むことができ、サポートドロイド・ガンナーAやそれと同規格のタービュラーユニット、スプラッシャーユニットとも合体可能(詳しくはリボルギャリーを参照)。
背中に他人を乗せる事も可能で(肩付近にハンドルがあり、搭乗者はそこを掴む)、第24話ではWとのコンビネーションを見せた。
また、『MOVIE大戦アルティメイタム』では、ライダーマシンを持たない仮面ライダーなでしこを乗せていた。
正当続編『風都探偵』では、ときめはアクセルについて「バイクになります!」と亜樹子特製の手帳にて教えられていたのだが、実際の変形を目撃するまで「『バイクにのります』の書き間違い」だと思っていた。普通はそう思うわな。
ゲーム作品『バトライド・ウォー』シリーズではこのフォームがライダーマシンの役割を果たしている。
余談
- テレビ本編で照井を演じた木之本氏は、巻頭インタビューにて初登場回のアイスエイジ・ドーパント戦でアフレコ現場にて当初イメージが掴みきれてなかったのか、「よっ!」という軽めのテンションで言ったところ、アクセル初登場回を担当した石田秀範監督から「お前はこれからバイクになるんだろうが!」と怒鳴られて困惑したと語っている。
- ときめ役の関根明良女史は、アニメ『風都探偵』のアフレコに向けてときめの気持ちに説得力を持たせるべく、原作である本編を敢えて未視聴のうえで収録したが、それによってバイクに変形するこの形態に本気で驚いたとのこと。当たり前だ。
- アニメ版では、変形時にドライバーのメーター側を自分に向けた状態になっており、メーター側を正面に向けたままだった実写版『W』と漫画版との差異があるが、元々『W』放送期間に展開されていたフィギュアなどの立体物ではメーターをアクセル側に向けた状態で造形されており、そちらに合わせた形になる。
- また変形の際、外したドライバーを空中で豪快に回転させ向きを変える描写が追加されている。
- その特異な姿からセルフFFRや八頭身モナーとも言われる。