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京都牝馬ステークスの編集履歴

2022-06-12 11:15:53 バージョン

京都牝馬ステークス

きょうとひんばすてーくす

競馬の重賞レースで、京都で施行される古馬牝馬限定の重賞(GⅢ)。メイン画像は2020年優勝のサウンドキアラ(左の馬)

概要

1966年に、4歳(現3歳)以上の牝馬による重賞競走として「京都牝馬特別(きょうとひんばとくべつ)」の名称で創設。


創設当初は京都競馬場の芝2000mで秋に施行され、当時は4歳牝馬も出走できたため、菊花賞の前哨戦としての意味合いもあったが、1968年に芝1600m(外回り)に距離変更、4歳牝馬ならビクトリアカップ・エリザベス女王杯の前哨戦の一つとして施行された。


1983年より冬季(1月下旬から2月上旬)に変更され、5歳(現4歳)以上の古馬牝馬限定戦となり、1984年のグレード制導入時にはGⅢに格付けされ、長らく古馬牝馬の年始初戦の一つだった。2016年に芝1400m(外回り)へ距離が短縮された。


2006年より春の古馬牝馬チャンピオン決定戦として「ヴィクトリアマイル」が新設されたため、本競走もヴィクトリアマイルへ向けた古馬牝馬重賞路線の一角を担う重要な一戦だが、賞金別定戦(日本馬なら4歳52kg、5歳以上53kg、収得賞金1600万円毎に1kg増)と、どちらかというとオープン入りした上がりの古馬牝馬が出走する傾向にあり、牝馬クラシック優勝など実績馬は春の阪神牝馬ステークスや牡馬混合戦に回るケースが多い。


勝ち馬でその後GⅠ馬にまで上り詰めた馬としては、ハギノトップレディダイイチルビーノースフライトクイーンズリングがいる。


余談だが、このレースでは2度GⅠ(級)優勝馬が故障・予後不良となったことがあり、1974年の同レースでキシュウローレル(1972年阪神3歳ステークス)が、1996年の同レースでワンダーパヒューム(1995年桜花賞)が犠牲となった。


データ

コース京都・芝1400m
条件4歳以上牝馬
重量別定

※2021-23年は京都競馬場改修工事のため阪神競馬場で施行


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