杉浦太陽

すぎうらたいよう

杉浦太陽とは、日本の俳優、タレントである。

概要

1981年3月10日生まれ、岡山県出生、大阪府寝屋川市出身。

父親は元南海ホークス投手（一軍出場せずに引退）の杉浦三六（すぎうらさんろく、1954年 - 2014年）。

俳優・ギタリストの杉浦タカオは実弟で、一時、兄弟でバンドを組んでいた（現在、解散はしていないが活動休止中）

趣味は釣りで、釣り番組に出演（単独またはつるのと一緒に出演）したことがある。

1998年、ドラマ『おそるべしっっ!!!音無可憐さん』でデビュー。当時は本名の「たかやす」読みだった。

2001年、『ウルトラマンコスモス』にて主人公春野ムサシを演じたことで有名。本編終了後に公開された劇場版『ウルトラマンコスモス2 THE BLUE PLANET』で映画初主演を務めた。

2002年、弟の知人が杉浦からの暴力・恐喝被害を訴え、大阪府警に逮捕された。後に誤認逮捕と判明し解決したが、当時放送中だった『コスモス』は放送を一時中止して、最終的に都合5話がテレビ未放送となった。これを機に、芸名を、漢字は変えずに読みを「たいよう」にした。

2007年に元モーニング娘。の辻希美と結婚。2022年現在、4人の子供にも恵まれている。

2020年9月15日に新型コロナウイルスに感染した事が発表された。ウルトラマンシリーズの主人公を演じた俳優が感染するのは『ウルトラマンダイナ』の主人公のアスカ・シン役のつるの剛士に次いで2人目である。その後、9月24日に退院した。

つるのとはウルトラシリーズの先輩後輩ということもあってか非常に仲が良く、プライベートでも長い付き合いがある。実際にシリーズでの共演も多い。

「コスモス」は、基本形態が青と銀のみであるため、歴代ウルトラシリーズの主演で「基本形態に赤を一切含まない主人公ウルトラマン」を演じた唯一の俳優である。

後年、小池亮介がウルトラマンブル＝湊イサミを演じたことにより、正確には単独主人公制の作品に限った話となった。
コスモスのメインの声優ではない。声を充てるときは、あくまでコスモスが他の戦士と対話する際（特にコスモスとしてではなくムサシとして発言する際）の担当、という扱いである。当然掛け声なども担当していない。(掛け声に関しては、稲田徹氏をはじめとする複数の声優がそれぞれの媒体で担当した。)