概要
改造実験帝国メスの大博士リー・ケフレンが大帝ラー・デウスの指示の下、クラゲの遺伝子と宇宙生物を合成して作り上げたエネルギー生命体。
獣戦士やデウス獣戦士が倒れた際に幹部の招集によって巨大化し、改造実験基地ラボーから飛び立ち、巨大な目玉からの巨大化エネルギーで獣戦士やデウス獣戦士を再生巨大化させる。
再生巨大化後はサッカーボールサイズにまで縮小した「チビクラーゲン」と化し、幹部に拾われたり、自力でその場から立ち去ったりする。
巨大化エネルギーの放出で縮小化した後、ラボーの内部で溶液に漬かる事によってエネルギーを補充し、再び巨大な姿となる。
最も原始生物に近い改造生命体の為、サー・カウラーの初登場時はその動物的本能から彼に怯え、ラボーから逃走してしまい、幹部達はこの脱走騒ぎで追い掛けるハメとなった。
騒ぎを聞き付けたフラッシュマンも捕獲しようとするが、木の上からおもらしをし、ブルーフラッシュはそれを浴びてしまう。
その後、カウラー配下の獣戦士であるザ・ズゴンダに吸収され、その体内でエネルギーを吸収し、最終的にズゴンタを3体に分裂させ、これによってフラッシュキングを大破させる要因となった。
召喚の例外としてザ・パワブルは倒されずにラボーで改造してからクラーゲンが輸送を兼ねた後に巨大化し、ザ・ゾバルダは倒されない内に巨大化させられ、デウスは倒された後にザ・デウスーラの姿で巨大化した。
最後の獣戦士であるザ・ギータンはエイリアンハンター・ケラオを食らう事で成長し、自ら巨大化した為に召集されていない。
第28話で幹部格のレー・ガルスも再生巨大化させたが、戦闘員であるゾローはできない模様。
第50話(最終話)でデウスの残骸と融合され、最後のデウス獣戦士であるザ・デーモスとなった。
余談
名前の由来はモチーフの「クラゲ」とイカのような巨大な怪物「クラーケン」である。
『百化繚乱[上之巻]』によれば、「縮小形態はラジコン操作の自走タイプと幹部の肩に乗る人形の2種類が作られた」らしい。
関連タグ
超新星フラッシュマン 改造実験帝国メス 獣戦士 デウス獣戦士 巨大化 クラゲ