概要
2019年7月26日に公開の『騎士竜戦隊リュウソウジャー』の劇場版。
リュウソウジャーの誕生、そして彷徨う鎧ガイソーグの秘密に迫る“エピソード0” 。令和最初のスーパー戦隊映画であり、2010年代最後のスーパー戦隊映画である。
マイナソーの能力で地球に隕石が衝突した6500万年前にリュウソウジャーがタイムスリップする。
本作の明確な時系列は不明だが、TV本編26話にてカナロ以外の5人が既にガイソーグの鎧について知っている為、カナロ加入後から26話までのどこかに当たると思われる。
夏のスーパー戦隊映画では珍しく、追加戦士のカナロは登場するもののリュウソウゴールドに変身することはなく、リュウソウゴールドはEDしか登場しない。カナロ役の兵頭功海氏はこの映画が最初の撮影である。
なお、2001年から恒例だった夏の戦隊単独映画は本作で一旦打ち止めとなり、次の『新初恋ヒーロー』まで約3年のスパンが開く。その経緯は『ビー・バップ・ドリーム』と『スーパーヒーロー戦記』をそれぞれ参照。
登場ゲスト及びメカ
古代のリュウソウ族
6500万年前のリュウソウ族の祖先の1人で、かつてのリュウソウ族の酋。
騎士竜ディノミーゴ、そしてガイソーグの製作者。
6500万年前のリュウソウ族の祖先の1人。ヴァルマの娘。
騎士竜
ヴァルマに作られた最初の騎士竜。ティラミーゴに酷似したフォルムを持つ。
ディノミーゴと行動を共にする、2体のコブラ型の騎士竜。
ドルイドン族
最初に地球に出現したマイナソー。太古の生物の凄まじい力と生命力を秘めており、対象を過去へとタイムスリップさせる能力を持つ。
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