概要
作者はアホガールのヒロユキ。『週刊少年マガジン』(講談社)にて2020年14号から連載開始。しかも、2話連続の連載であった。
元々は「正々堂々、二股する話」というド直球なタイトルで同人誌に掲載された漫画をリメイクしマガジンに掲載した経緯がある。
pixivにもヒロユキ氏が書いた第1話が掲載されている
なお、「彼女、お借りします」のアプリゲームに当作品の佐木咲と水瀬渚が参加している。
あらすじ
向井直也は高校入学後、晴れて幼馴染みの佐木咲との交際をスタートさせる。
しかしある日、校舎の屋上で水瀬渚に交際を申し込まれ、彼女の一途な思いにほだされて断り切れない直也は正々堂々と二股を提案して…!?
登場キャラクター
主人公。高校1年生で在籍クラスは1年B組。12月31日生まれ。
優柔不断で、ずっと好きだった幼馴染みの咲と交際を始めた直後、渚に告白されてしまい、正々堂々と二股を提案する。
本作の1人目のヒロイン。ピンク髪セミロングの女子高生。4月13日生まれ。
直也とは家が隣同士の幼馴染みにして、高校のクラスメイト。あだ名は「サキサキ」(下の名前は「姓と名前が一緒なら可愛いかな」という両親の安易な発想で名付けられたとのこと)。学校ではバスケ部に所属。
流されやすい性格で、貧乳が密かなコンプレックス。むっつりスケベで同性愛な節も・・・。
本作の2人目のヒロイン。直也と咲のクラスメイト。咲と交際を始めた直後の直也に告白したサイドテールの美少女。3月18日生まれ。
一途な性格かつ、直也のために料理を猛特訓するなど努力家。咲に羨ましがられるほどの巨乳の持ち主。ドスケベ
(二股アニメなのに)本作の3人目のヒロイン。直也達と同じ高校に通う同級生。渚をさらに上回るGカップバストとツインテールが特徴の美少女で、男子からの人気も高い。
家は父子家庭だが、実は父や学校には内緒で、5万人ものチャンネル登録者を抱える人気ミーチューバー「ミリカ」として活動している。
二股をする直也を軽蔑しつつも、あるきっかけで直也を本気で好きになってしまい、三股ではなく一人の彼女になろうと執拗以上に迫っており、ストーカー染みた行動を起こすが、直也本人も咲と渚のために三股交際は拒否しており、それでも強引に迫ってくるミリカを面倒くさくあしらっている。
(二股アニメなのに)本作の4人目のヒロイン。直也達のクラスメイトで、咲と同じバスケ部に所属する友人。
学業優秀でどんなスポーツもこなし、家事の腕前もなかなか。ただし咲以上に体が引き締まっている。
実は直也のことが好きだったのだが、咲のことを考え、潔く諦めているが・・・。
星崎理沙(ほしざき りさ)
ミリカの妹。ミリカを幼くしたような容姿を持つツインテールの美少女。
ミリカからは生意気と称されながらも姉妹仲は良好で、姉にならって自らもミーチューバーとしても活動しており、ミリカがセクシー路線なのに対して、こちらは年相応の可愛らしさとゲームの腕前を活かす方向でチャンネル登録者数を1万人以上達成している。
その反面、アホな姉のミリカよりもしっかりした性格で、直也に入れ込むあまり奇行が目立つミリカを心配している。
アニメ
手塚プロダクションの手によってテレビアニメ化されており、2021年7月から同年9月にかけて、AT-Xに加えて毎日放送、TBS、BS-TBSにて放送された。AT-X以外の放送局ではアニメイズム枠での放送だった。
DVDとBlu-rayはアニプレックスではなく日活から発売される。
ヒロユキ漫画原作のアニメとしては初の30分放送である。
主題歌
OP曲『ふざけてないぜ』
作詞・作曲:朝日 / 編曲・歌:ネクライトーキー
ED曲『ピンキーフック』
作詞・作曲:渡辺翔 / 編曲:倉内達矢 / 歌:麻倉もも
スタッフ
原作 | ヒロユキ |
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監督 | 桑原智 |
シリーズ構成 | 大知慶一郎 |
脚本 | 大知慶一郎 / 犬飼和彦 / 森田眞由美 |
キャラクターデザイン・総作画監督 | 豊田暁子 |
美術監督 | 斉藤雅己 |
色彩設計 | 油谷ゆみ |
撮影監督 | 木村俊也 |
編集 | 内田渉 |
音響監督 | 本山哲 |
音響制作 | HALF H・P STUDIO |
音楽 | 櫻井美希 / 斎木達彦 |
音楽制作 | 日音 |
音楽協力 | ミリカ・ミュージック |
アニメーション制作 | 手塚プロダクション |
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前作→アホガール