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函館2歳ステークスの編集履歴

2022-07-13 21:32:17 バージョン

函館2歳ステークス

はこだてにさいすてーくす

日本中央競馬会(JRA)の開催する重賞レース(GⅢ)。毎年7月中~下旬に函館競馬場・芝1200m(2歳限定)で争われる。JRAの2歳重賞で最も開催が早く、その世代の重賞馬一番乗りが決まるレースである。トップ画像は2020年の勝ち馬リンゴアメ。

概要

1969年、3歳(現2歳)限定の重賞「函館3歳ステークス」(函館競馬場芝1200m)として創設。


当初は8~9月に行われていたが、1997年から夏競馬の函館競馬場と札幌競馬場の開催順が入れ替わったため、7月に開催が早まり、現在2歳重賞では最も開催が早い。必然的に、JRAその世代で最初の重賞馬が決まるレースである。


ただし、必然的に2歳6~7月のかなり早い段階でデビューまで調教を進められた一部の馬しか出走できない。開催が早まった1997年以降では、今のところこのレースを制して後にGⅠ馬まで成長した馬はその1997年の勝ち馬アグネスワールドのみである。


2歳GⅢなので、収得賞金0円の未勝利馬・未出走馬でも出走枠に空きがあれば出走できる。

また、地方競馬からは6月に開催されるホッカイドウ競馬のウィナーズチャレンジ1・2、栄冠賞の3競走の勝ち馬に優先出走権が与えられる。

地方所属馬が函館2歳Sを勝利した場合、阪神JF朝日杯FSホープフルSの2歳GⅠのいずれかを選んでの優先出走権が与えられ、2着以内でも9月の札幌2歳ステークスへの優先出走権が与えられる。

年表

1969年(第1回):3歳(現2歳)重賞「函館3歳ステークス」として創設。8~9月開催、函館競馬場芝1200m。

1984年(第16回):グレード制定でGⅢに格付け。

1997年(第29回):函館競馬場と札幌競馬場の開催順入れ替えで、2歳重賞で最初に行われる競走となる。

2001年(第33回):馬齢表記の変更に伴い「函館2歳ステークス」に名称変更。

2013年(第45回):収得賞金0円(未勝利・未出走)の馬の出走を解禁。

2020年(第52回):新型コロナウイルス感染症流行の影響で無観客開催。

勝ち馬の例

1973年(第5回)サクライワイ

1977年(第9回)バンブトンコート

1979年(第11回)サクラシンゲキ

1982年(第14回)シャダイソフィア

1985年(第17回)ダイナアクトレス

1986年(第18回)ホクトヘリオス

1996年(第28回)マイネルマックス

1997年(第29回)アグネスワールド

2019年(第51回)ビアンフェ

関連項目

競馬 函館競馬場 GⅢ


函館スプリントステークス

函館記念:函館競馬場開催の重賞は、函館2歳S含めこの3つ。いずれもGⅢ。


新潟2歳ステークス

札幌2歳ステークス

小倉2歳ステークス:同じく2歳GⅢ

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