「……破廉恥な人なのですね」
プロフィール
概要
アプリゲーム『きららファンタジア』にて敵として登場するキャラクターで、筆頭神官アルシーヴに仕える「七賢者」のひとり。
黄色の瞳に水色のロングヘアが特徴の女性で、右目に縁が黄色いモノクルをかけ、ホルダーネックorスリングショットの様な上にほぼ紐な水着に近い下着と露出が高めと言うかほぼ水着感覚な服装で、青黒色のフードのようなのを上に羽織り、青色のロングブーツを着用している。
人物~思慮深い七賢者~
誰にでも敬語で接する丁寧な人物で、表向きには知的な雰囲気を醸しだしている。
しかし、前述のように生真面目すぎるがゆえに視野が狭くなりがちになり、肝心なところでミスをすることも多いが、基本的に悪意そのものはなく、捕虜相手に言いくるめられる等、どこか天然で抜けた一面をもつ。
また、アルシーヴの秘書でもあり、アルシーヴへの忠誠心は比較的に高く、与えられた任務には真摯な態度で取り組み、主君への忠義を示すためならば手段を選ぶことはない。
その立場上、アルシーヴの近衛兵を務めるフェンネルとともにアルシーヴの側に付き添い、主君からの指示をほかの七賢者たちに伝える役割等を担う。
戦闘
初戦闘は第1部2章30節。戦闘スタイルは青色の真珠が付いた杖による魔法攻撃。属性は水。攻撃は全て魔法で統一されている。
チャージ技は2章30節の戦闘では敵全体に高確率で眠りを付与する全体魔法攻撃「ハイドロカノン」、Normalの8章3節の戦闘では付与効果なしの全体魔法攻撃「デリュージカノン」、Hardの8章3節の戦闘では敵全体に低確率で沈黙を付与する全体魔法攻撃「デリュージランチャー」を使用する。
2章30節では敵全体魔法攻撃の「アクアスプレッド」、敵全体魔法攻撃に加えてスキルカードを設置する「ディープレイン」、自身のDEFとMDFを上昇させる「ウォータープロテクト」、敵全体のSPDを下げる「スロウ」とバランスの良い構成。Hardでは更に敵全体に低確率で金縛りを付与すると共に確定で眠りを付与する「甘い誘惑」を使用する。
8章3節でも基本的な技の構成は同じだが、全体的に強化されており名称もそれに応じたものに変化している。また、強力な単体魔法攻撃のスキルカードを設置する「ストームクラウド」も使用する。Normalでは自身のMATを上昇させる「貴方たちの旅は終わりです」を使用するが、それがHardでは「ストームクラウド」に匹敵するスキルカードを設置し、更にMATと状態異常抵抗率を上昇させる「旅の終焉を私が告げましょう」に変化、より難敵となってきらら一行の前に立ち塞がる。
7月の強敵チャレンジクエストと七賢者チャレンジクエストラッシュ!には、クリエメイト版セサミのスキルを搭載したセサミが登場した。チャージ技は「デリュージカノン」に加えてとっておきと同じ「ハイドロバースト」を使用し、期間限定のクリエメイト版セサミのスキルと同じスキルを全て使用する。技構成はNormalの8章3節に近いが、「ストームクラウド」よりも更に強力なスキルカードを設置する「サイクロンクラウド」や「サイクロンクラウド」に匹敵するスキルカードを設置し、更にDEFとMAT、状態異常抵抗率、火以外の全ての属性耐性を上昇させる「折角だから私と楽しみましょう?」も使用しており、チャレンジクエストのボスに相応しい強敵となっている。
物語での動向
メインシナリオ第1部『封印されし女神』
2章『続きから▶︎港町』
敵ボスを務めており、第1章で主人公たちに敗退したシュガーと入れ替わる形で登場する。
劇中では『NEWGAME!』に登場するキャラクターたちを捕虜するため、禁忌の召喚魔法である「オーダー」の能力で彼女たちを「エトワリア」の世界に召喚し、手始めに八神コウと遠山りんを捕虜にする。
その後、捕縛したまではよかったが自身もオーダーの影響を受けてしまい自ら作戦を放棄し結果きらら達の侵入を許してしまう。
クロモンたちに諭されようやく正気に戻るがすでに時遅く二人を解放されてしまう。
8章『導かれし未来』
アルシーヴからの命令により、ほかの七賢者たち(休養中のハッカを除く)とともに敵の中ボスとして立ちはだかる。
この話では、アルシーヴから本拠地の門番を命じられ、最初の中ボスとして登場する。
メインシナリオ第2部『断ち切られし絆』
7章『連鎖する悪夢』
カルダモンからリアリストが七賢者を襲撃するという情報を聞いたアルシーヴからソラの神殿に他の七賢者と共に集められる。
リアリストの対策を考える中で、突然通信機のメディアから写本の街に真実の手が襲撃してきたと情報を得て、他の七賢者ときらら達と共に転移装置を使用して写本の街にある神殿へ向かう。
しかし、転移装置はスズランによって細工がされており、他の七賢者ときらら達とはバラバラになってしまうが、なんとかカルダモンとハッカとは合流できた。
ウツカイの多さからピンチになるが、きらら達の助太刀によって乗り越えるが、突然サンストーンがカルダモンのパスを断ち切ろうとして、カルダモンを庇った代わりにきららのパスが切られたことできららの事を忘れてしまう。
唯一きららとのパスを断ち切れなかったうつつの活躍によってきららのパスが復活したことで思い出した。
その後、ハッカの夢幻魔法ときらら達の活躍によってシュガーやソルト、ジンジャー、カルダモンを悪夢から解放した後は、フェンネルときらら達が高純度の星彩石を取りに行っている間、ハッカと共に毒に侵されたシュガー達の護衛をした。
写本の街に真実の手を追い出し、シュガー達を高純度の星彩石で治療した後は、ソラの神殿が襲われたことを知り、きらら達に知らせる。そして同時にスクライブの一人から、新たな聖典の汚染が見つかったことによるオーダーが知らされた。
プレイアブル化
「筆頭神官秘書にして七賢者が一人、セサミです。
あなたと肩を並べるとは思いませんでしたが、
以後、お見知りおきを。え、着ている服ですか?
秘書としての正装ですが、何か?」
★5セサミ【期間限定】
2019年7月13日のミニイベント『NEW EMOTION!』の開催と共に水属性のまほうつかいとしてプレイヤブル化された。
アルシーヴや他の七賢者同様にモーションが変わる。
進化すると服装がふともも部分の横が露出した白いドレスと言う一見進化前より露出が減ったのに変化するのだが……そのドレスが透けていて、よく見ると微妙にあれが見えかかっていて進化前よりヤバめになっている。
とっておきは敵全体に高確率で眠りを付与する効果のある敵全体魔法攻撃の「ハイドロバースト」。
その他に敵全体魔法攻撃の「アクアスプレッド」、敵全体魔法攻撃のスキルカードを3枚設置する効果のある敵全体魔法攻撃の「ディープレイン」を使用する。
2020年11月11日に七賢者初めての専用ぶきが実装された。筆頭神官アルシーヴより1ヶ月早い。
また、2022年3月30日に専用ぶきの最終実装が解禁された。
★5セサミ【ブライダル/期間限定】
2021年5月27日よりイベント『ブライダル・オア・ヘル』と同時に実装された。
属性は通常と同じ水属性だがクラスがアルケミストになっており、七賢者の中では初めてのアルケミスト実装者になった。
また、ピックアップ召喚では爆乳♥姫子こと色川琉姫と組まされた(琉姫の場合はペンネームに対して名前負けしているが)。
通常や後の2部の服装に比べればはるかにマシな露出である。
とっておきは味方全体のLUKを上昇させ、敵全体の水耐性を低下させる効果のある敵全体魔法攻撃の「幸せのおすそわけ」。
その他に敵全体のMDFを低下させる効果のある敵全体魔法攻撃の「ライスシャワー」、敵全体の状態異常抵抗率を低下させる効果のある敵全体魔法攻撃の「バージンロード」を使用する。
★5セサミ【第2部/期間限定】
8章・最終章の追加と共に実装された。
こちらも通常と同じ水属性だがクラスがそうりょになっている。
秘書としての正装を新調し、本来なら布が多いと秘書のレギュレーションに違反するのだが、そうりょなのでギリギリまで慎ましくと思い、この面積になった。……どんな設定だ。
なお、進化すると胸が大事な所だけしか隠さず、下部分は前垂れでパンツがギリギリあるかどうか分からないと言う通常とどっこいどっこいな恰好になる……秘書の正装をマジで誰が考えた?
とっておきは自身の魔法攻撃が一度だけ大アップと敵全体にねむり状態に特効を持つ特大ダメージ、味方全体を中回復の「タイダルインパクト」。
その他に味方単体を中回復の「アクアヒール」、味方全体のMATが中アップ、SPDが小アップ、ATKが大ダウンの「ストリーム・マジック」を使用する。
コミカライズ版
第1巻収録の第3話に初登場し、第2巻で本格登場した。その後の展開はゲーム版のストーリーと同じ。
戦闘シーンは第3巻収録の第15話から第18話の4話で描かれた。
使用スキルは極大水魔法の「ハイドロバースト」、極大水魔法の「デリュージカノン」、水魔法の「タイダルバインド」、水魔法「アクアスプレッド」、水と風の魔法を融合した極大水札魔法の「サイクロンクラウド」、「スキルカード展開」と、ゲーム版の第1部2章30節のスキルではなく7月の強敵チャレンジクエストを彷彿とさせる構成だった。
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