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言葉演出(アンデラ)の編集履歴

2022-08-06 00:03:21 バージョン

言葉演出(アンデラ)

あんでらのことばえんしゅつ

戸塚慶文の漫画「アンデッドアンラック」で特徴的な演出の一つ。

概要

戸塚慶文の漫画アンデッドアンラックで描かれる漫画的表現の一つ。


それは多彩な【言葉】の掛け合わせによって、本作を彩る作品演出(アンビエント)を築いている。


名称開示

災禍の胎動言葉演出の中で特に印象的な【名称開示】は、能力名がゴシック体のような字体・UMAや組織名が明朝体(みんちょうたい)のような字体で、迫力ある場面が表現されている。


特に能力名開示は通称能力名クソデカロゴとして、本作の大きな構成要素(コンテンツ)となっている。


言葉遣い

本作を象徴する単語「否定」「UN■■■■-不■-」に因んだ言葉遣い。


絶望の否定者重要事項(キーワード)の一つ「否定者(ひていしゃ)」は、自己か他の理(ルール)を1つ否定する超能力者。これに因んで、否定者の決め向上には「■■を 否定しよう」といった台詞や、否定する理(ルール)へ由来した台詞を述べる。



否定する理(ルール)については能力名として、日本語だと〝不■■〟英語では〝UN■■(アン■■)〟で統一されている。

例として主人公・アンディだと【UNDEAD-不死-】という表記になる。

なお英語としての正しさよりも統一性を重視している様で、本来であれば接頭辞が「UN■■」ではなく「DIS■■」や「IN■■」となる単語も全て「UN■■」で表記される。

まだ未判明の能力名は黒塗りで隠され、組織(ユニオン)のメンバーは【機密事項】で、それ以外の否定者は【調査中】【詳細不明】などと表記される。


個人名と能力名

上記で触れた否定者(ひていしゃ:世界の理を否定する業の器になった者)の個人名と能力名が関連(リンク)しており、考察要素の一つになっている。


例として主人公たちは―

【アンデッドアンラック】本誌ネタバレ

アンデッド ⇒ アンディ

いつもふこう ⇒ 出雲風子




実に読者たちを楽しませる漫画制作をするな・・・って思うじゃん。あんだと?

実は全くの偶然で誕生した演出。あんだって!?



主人公たちの次に練られたキャラクターたちは・・・



もう中国人っぽいのって感じで「シェン」って名付けられ、


シェン「Σえっ」



ワンパンマンメタルナイトっているでしょ?

ボフォイって名前の。

なんか似てるなって思って、てきとーに名付けられ、


ボイド「Σは?」



連載用に考えてた別ネタからのお気に入りキャラから名付けられ、


ジーナ「はあ?」



っと、あんま深く考えず名付けられていた。そうしたらUNAVOIDABLE-不可避-のボイドで読者達の反応(リアクション)は、作者が意図してなかった『能力名とつながってる』という盛り上がりをみせ、


作者「あっ たしかに…」



愛読者たちの考察から「Σやっべぇ…」となった作者。この時点では、他のキャラクターは適当な名付けだったらしく焦る事態に(;'∀')


そして後で調べたら、シェンは中国語では真実的ニュアンスがあって、ジーナもチェン『ジ』でない事もないかって結論づけた。

要は後付け。あんだそりゃ!!


これ以降はちゃんと名付けに注力するよう配慮している。



すんませんでした!!

この3キャラはほんとマグレです

(作者土下座)


pixivでは

アンデラまとめ5【アンデラ】ジーナおばさま!

作品投稿サイト「pixiv」では、制作へ取り入れやすい名称開示を意識してる風な創作もみられる。例え意図せず描かれたとしても、原作の作風を連想させられる。

まあ、作者自身も不考(かんがえず)な所もあったから仕方ないかもね。


関連作品

UNDEADちょっぴりアンデラUN TRUTHリップunchangedジーナまとめ

関連項目

戸塚慶文 アンデッドアンラック アンデラ

漫画的表現 名称 開示 言葉遣い

デザイン アート

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