強さを重ねて 立ち上がれ みなぎるパワー 打ち放て バスターオーレンジャーロボ!
データ(スペック)
全高 | 80m |
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全幅 | 65.5m |
重量 | 14500t |
走力 | 12.3秒/1km |
出力 | 7500万hp/t |
概要
オーレンジャーロボとレッドパンチャーが「超砲撃合体」する事で完成する超巨大ロボ。企画時点では「オーレンジャーロボ ジョイントフォーメーション」という仮称が付けられていた。
2大ロボの合体という構想自体は、既にレッドパンチャー建造の時点から念頭にあったようで、実際にそれを見越して合体用パスワードも組み込まれていたのだが、レッドパンチャー完成直後の暴走の際、これを記録していたメモリーチップが欠落しており、これがオーレンジャーロボが戦線復帰した際に合体不能というアクシデントを引き起こす事となった。
その後、オーレンジャーとバラノイアとの間でこのメモリーチップ(と、その拾い主であったサトル少年)を巡る攻防戦が展開された末、直々に前線に赴いたバッカスフンドによってメモリーチップは破壊されてしまった・・・かに思われたが、爆発の際に発せられた閃光によって記録されていたプログラムの内容が、その場に居合わせた吾郎の背中に焼き付くという番狂わせが発生。これを超力基地よりモニターしていた三浦参謀長が、改めてレッドパンチャーに合体用パスワードを組み込んだ事により、ようやく合体が可能となった。
合体の際には2体のロボが背中合わせに結合し、レッドパンチャーが伸長して両腕を270度回転、そのまま2門の「パンチャーキャノン」として機能する。また合体時のヘッドパーツは、レッドパンチャーの頭部がそのまま用いられており、合体前の後頭部が前面を向く格好となっている。
※合体イメージ
必殺技は、両肩のパンチャーキャノンを伸縮させつつエネルギーを充填、そこからエネルギー弾を交互に連続発射する「ビッグキャノンバースト」。前述した合体方式故か、作中では合体完了から特にアクションらしいアクションをする事なく、即この技でマシン獣を撃破というパターンが通されている。
余談
バスターオーレンジャーロボの初合体からさほど間を置かずに新ロボ・新武器が相次いで登場した事もあってか、登場回数はVシネマを含めてもわずかに5回、しかもその大半が第2クール終盤に集中する形となっている。
作中に登場した巨大ロボとしては、キングピラミッダー・バトルフォーメーション、オーブロッカーに次いで3番目の強さを記録している。もっとも、前者は最強形態とはいえあくまでベースが追加戦士用のロボである事、後者はオーレンジャーロボの上位互換とはいえ他のロボとの「スーパー合体」による連携が存在しない事もあり、後発の作品でシリーズ各作品の「最強ロボ」が登場する際には、必然的に「1号ロボの強化合体形態」であるバスターオーレンジャーロボがカウントされることが多い。
関連タグ
サムライハオー ハイパーゴセイグレート リュウテイキュウレンオー - いずれもバスターオーレンジャーロボと近似したパターンで合体する超巨大ロボ
スーパー合体ロボ
スーパー無敵将軍/スーパー隠大将軍←バスターオーレンジャーロボ/キングピラミッダーバトルフォーメーション→スーパーギャラクシーメガ