プロフィール
概要
国籍・年齢不明の家出少女。
ゲームならなんでも大好き、宿代のためしぶしぶ働く喫茶『リコリコ』の不良店員。
その正体は、インターネットの黎明期から活躍する最強のハッカー『ウォールナット』であり、ボイスチェンジャーを使用して男性のように見せていた。一人称も「僕」であるが、本編やキャラクターPVを見る限りこちらは普段からのものである様子。
「無知であることは嫌い」というスタンスのもと、つねに情報を収集してアップデートすることをよしとする探求者。インターネットを使いこなす情報戦のエキスパートであり、その手腕は最強のセキュリティを誇るDAのシステムにたやすく侵入できるほど。そんな彼女は、ハッカーとしての情報収集能力と分析能力を最大限に活かして、錦木千束と井ノ上たきなのバディを的確にバックアップしている。
また、元DA情報部の中原ミズキとは気が合うのか、本編内や次回予告などでたびたびボケとツッコミの応酬を見せている。
アニメ本編
第1話では、『アラン機関』の依頼を受けてDAの本部をハッキングし、リコリスの作戦を妨害していた。
しかし、アラン機関にも探りを入れようとしたことで彼らから用済みと見なされたことや、同僚ハッカーのロボ太による功名心目的な裏切り行為などにより、自宅を爆破されるなどの危機に見舞われたため、第2話において喫茶『リコリコ』に護衛を依頼する。
自身はスーツケースに身を隠しながら、リスの着ぐるみ(血糊入り)をまとったミズキを影武者に仕立て上げて死んだと思わせ、喫茶『リコリコ』で(目をつけていた本部には極秘で)DAの仕事を手伝うことを条件に身を隠すことになる。
ちなみに、居住スペースは喫茶リコリコの押し入れ上段。
喫茶『リコリコ』の普段の営業においては、営業時間中に入浴して店の手伝いをサボったり、ミズキが切り分けたスイカをこっそりつまみ食いしようとするなど、素行の悪さが目立っている。しかしながら、DAの要請による高強度の任務に臨む際には、ドローンを用いて作戦エリアを監視したり、敵に関する情報をリアルタイムで分析して伝達するなど、情報面で実働部隊を支える活躍ぶりを発揮している。
第6話での真島との抗争においては、第1話冒頭のラジアータのクラッキング(たきなが『リコリコ』に転属になったこと、真島達にサードリコリス4人の顔が割れて殺害されたこと、千束が真島達に顔を知られて命を狙われたことの原因になった)が自分の仕業であったことを喫茶『リコリコ』の面々に白状した。
余談
公式サイトでは放送前から存在が明かされていたが、第2話のオンエアまでウォールナット=クルミであることは伏せられており、上記の『家出少女』というギリギリ間違っていない紹介がされていた。第1話の時点では、EDクレジットにモザイクがかけられているという徹底ぶりである。
ただし、すでに公表時点でウォールナットのマークが描かれたシャツを着ていたことや、ウォールナットの和訳がクルミであることなどから、勘のいいファンは何かしらの関係に気づいていた模様。
『ウォールナット』は少なくとも過去30年活動していたことや、何度も死亡がささやかれていたことが語られているが、襲名制なのか本人が何らかの理由で長命なのかは現状不明。
また、『クルミ』という名も千束にせがまれるなかで気だるげに名乗ったものであり、ウォールナット(胡桃)を日本語に直訳しただけの仮名とも考えられる。
ちなみに、クルミの花言葉は『知性』など。
関連イラスト
パーカー姿
喫茶『リコリコ』制服姿
下着姿
関連動画
キャラクターPV:クルミ編
関連タグ
錦木千束 井ノ上たきな 中原ミズキ ミカ(リコリス・リコイル)
クルミズ:中原ミズキとのコンビ(カップリング)タグ。
- 四宮ひまわり:ハッカー、イエローヒロイン、植物からの命名で名前つながり。
- 吉川優子:金髪ロングヘアーのうさ耳リボンつながりであるほか、時にはオールバックにパーカー姿というさらに似通った格好も見せている。なお、クルミの中の人も同じ作品内に出演している。
- コレットさん:小柄な金髪の少女で、容姿が似通っている。リコリコのキャラクターデザインを務めるいみぎむる氏の代表作『この美術部には問題がある!』の登場人物で、クルミのデザインの構想段階では監督から「もうちょっとコレット感を減らしてもらえないか」とリテイクをもらったとか。
- ハナ:中の人&植物由来の名前&メカに精通している女性キャラクターつながり。こちらは自身がメカ。
- マツモト:ハッキング&不遜キャラクターつながり。こちらはAI。