データ
概要
この技を受けた相手は、特性が「ふみん」に書き換えられる。眠れなくなるほど悩むという事で、まさに「悩みの種」。人間からしたら絶対に喰らいたくない技だろう。
相手の「ねむる」を封じられるのはもちろん、特性に依存しているポケモンを無力化できるというのが大きい。がんじょうを持つポケモンも一撃で倒せるようになるし、ちからもちを持つポケモンも骨抜きにできる。同類の効果を持つシンプルビームに比べるとふみんによるリスクは少ないのも良い。
味方のスロースタートやよわきを書き換えて覚醒させる事もできるが、残念ながらなまけには効かない(悩む事さえ怠けてしまうという事だろうか?)。
また、マルチタイプやバトルスイッチ等他の特性に書き換えられない特性にも効かない。ぜったいねむりもこの中に含まれる。
くさタイプの技なので、当然そうしょくには無効化されてしまう。こちらの場合は特性の効果によるものなのでかたやぶりで突破可能。
やるき・ふみんは戦闘においてほぼ同じ特性だが、ふみんの場合は「なやみのタネ(不発)」→「じだんだ」のダメージが2倍になる点のみが異なる。
(ただし第4世代ではふみん相手にも「なやみのタネ」は成功する。「じだんだ」が存在しないため些細なことなのだが)