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カポック爆破の編集履歴

2022-09-05 21:52:17 バージョン

カポック爆破

かぽっくばくは

主に特撮作品でよくある怪獣等が粉々に砕け散るアレである。

概要

人形爆破とも。

カポックとはこの場合、小道具用の発泡スチロールの塊のことであり、発泡スチロールで怪獣の人形を作りそれを爆発させることで、攻撃を受けた怪獣等が粉々に砕け散るという演出を行うことができる。


ウルトラシリーズ…特に昭和シリーズは怪獣が爆発する演出として主力であった。

その後平成三部作の内、『ウルトラマンティガ』において新技術の試行錯誤故にCGモデルや、爆炎の中から破片だけ飛ばすCG演出の方が多く人形爆破の回数はそれほど多くなかったが、『ウルトラマンダイナ』から徐々に増えていき『ウルトラマンガイア』『ウルトラマンコスモス』等ではCG合成よりも迫力があることから多用されえいき、視聴者からも少なくない人気を誇っていた。


当初は「カメラアングルが変わった瞬間に棒立ちの怪獣が爆発する」という演出だったが、年月の経過と共に洗練されて行き、光線をくらった時のポーズで爆発するという演出へと変化して行った。また『ガイア』『コスモス』では爆破が連続しテンポよく怪獣の身体が爆破されていくという(現実で考えると中々グロい)ド派手な物へと変化していった。


しかし人形作成や撮影に手間暇がかかる上に、円谷の財務状況が苦しくなったことによる節約により『ウルトラマンネクサス』からCG演出が増えるようになり、『ウルトラマンメビウス』第2話のグドン戦(劇場版も含めると本編以前に制作が始まっていた『ウルトラマンメビウス&ウルトラ兄弟』のガッツ星人)以降は久しく見られない演出となっていた。その後怪獣がバラバラになる演出は「怪獣が倒れると同時に地面が爆発」「光線を喰らった後に周囲が大爆発」という演出が多用されるようになった。


またカポック爆破風に破片が飛び散る「コルク爆破」という手法もある。


その約15年後、『ウルトラマントリガー』第1話のゴルバーが久々にこの演出がなされた際にはSNS上でも話題となった。そして第25話(最終話)のメガロゾーア第二形態で再びこの演出がなされ、トリガーの最初と最後を飾った。


なお、ゴルバーのカポック爆破とメガロゾーアのカポック爆破は実は様式が異なるものである(カポック爆破は実際のスーツが完成してからでないと人形が作成できないため、準備期間のある一話以外では難しいため)。

ちなみにパワードダダの最期もカポック爆破となっている。


関連タグ

芸術 爆発 爆死

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