モブ「く…クソ…ッ!!最近のガキ共はなんてエキセントリックな恋愛観してやがんだッ!!」
モブ「そそそそんなハレンチ女共こっちから願い下げだ 行くぞっ!!」
恋太郎「おい 訂正しろ 殺すぞ!!!!」
概要
『君のことが大大大大大好きな100人の彼女』における主人公、愛城恋太郎の上記の台詞の略。
御存知の通り、誠実さを体現したような好青年で複数人の彼女達のハートを現在進行系で射止め続けている彼であるが、その代わりに大好きな彼女達を傷つけたり侮辱したりするような輩にはエグいレベルで容赦がなく、過激な言動も厭わなくなる。
そんな彼が9話にて、ヤンキー達に絡まれた羽香里と凪乃を助けに入った際、「両方彼女なら今此処で両者一緒にキスをしてみせろ」と言われ2人は躊躇なく恋太郎にキスをする。
それを目の当たりにしたヤンキー達はドン引き。上記の捨て台詞を残して逃げ去っていったが、恋太郎はその言い分に大激怒。目を充血させながら追撃しようとして羽香里に止められたのだった。
その際に言い放った台詞を読者が略した物が「お訂殺」であり、ネットで彼女達を狂人呼ばわりするコメントが出てきた際にはこの構文が返されるのがお約束になっている。
なお、本人の項目で分かる通り恋太郎は周囲の評判に反して自己評価がかなり低く、自分を愛してくれる彼女達との日常は幸せ以外の何物でもない。そんな彼女達を害されたら、周囲の人達への気遣いを忘れないはずの彼が豹変するのもむべなるかな。
そして、アニメでは放送コードに引っかからずそのまま原文で言われただけでなく、次回予告の際の先行画像でこのシーンの一枚絵がチョイスされていた。
恋太郎ブチギレ集
25話
「誰だ今バカって言ったやつ名乗り出ろ!!!!そっちの方から聞こえたぞ!!!!」
- フードファイト回で初っ端からおかずを食べ始めた胡桃に対し周囲のライバルが「バカなのか」と漏らした際の激昂。またしても羽香里に羽交い締めにされて止められた。
60話
「おい どこに目ぇつけてんだ 育は全人類の一兆倍かわいいだろうが」
- 育とのデートの際中に、因縁をつけてきた別のカップルとのバッティング対決になり、彼氏の方が「自分の彼女の方があっちよりも可愛いから応援に効果がある」と言った際の激昂。これを見た彼氏は内心「おっかねぇ」とビビりまくっていた。この2人にはとある事情があり……
61話
「ぶっ殺してやる!!!!」
- 自分が離れている間に不良2人組にロリトリオが襲われそうになった際の激昂。この時恋太郎はショッピングカートを二刀流で振り回して暴れ狂っており(※よいこは大切な人が殺されそうになった時以外はマネしないでね)、不良達はあまりの恐怖に失禁して逃げ出していった。
73話
「モンスターってなんだ 人のヒト科一かわいい彼女のこと おいカメラ止めろ」
- テレビのインタビュアーから彼女がどんな人かを聞かれ、15人(当時)の彼女達全てのブッ飛んだ特徴を口にし、1人の特徴だと勘違いしたインタビュアーに「モンスター」とドン引きされた際の激昂。この回が放送された際、作中のネット上では「モンスター彼氏」「伝説のホラー回」「子供泣いた」などのハッシュタグがトレンド入りしたのだった。
85話
「どの口が言ってんだ 神社燃やすぞ」「本当に反省してるのかてめー」「バルスすんぞ神社」
- 久しぶりに物語の元凶である神様と再会し、「たまには顔出せ神不幸者」だの「堂々と二股宣言した時は頭おかしいのかと思った」だの「お前でバルスして本当に良かった」だの「ワシも堕とす気か……?」だの言われた際の激昂。相変わらず神様には辛辣であった。
97話
「誰が哀れだ 俺の彼女達がお前らなんかに負けるか!!!!」
112話
「美々美先輩が今日までどれだけ頑張ってきたと思ってるんだ このまま劇が失敗になるなんて俺はお前らを殺してでも認めないぞ!!!!」
- 美々美が劇のヒロインになった際に、王子役やモブの役者達が彼女のあまりの美しさに気圧されて演技続行不可能になってしまった際の激昂。美々美は他の役者がいつまで経っても出て来ないためアドリブでどうにか場を繋げていたが、そこに現れたのは王子役に「じゃあ君やってよ!」と涙混じりに嘆かれた恋太郎であり、彼は16役を1人でこなすことに。
130話
「うるせー常識(そんなもん)に俺達の愛が負けるか!!!!」
- アニメ化が決定してどんちゃん騒ぎの最中の恋太郎ファミリーの中に割り込んできた「常識の擬人化」が「100カノアニメ化ムリでーす。声優のギャラも作画コストも高すぎるし、公共の電波に乗せていい内容じゃないのでムリでーす」と苦言を呈してきた際の激昂。そのまま自分諸共屋上から身投げして常識を物理的に撃破した。そして自分は当然生還した。
135話
「でも静ちゃんのことならたくさん知ってます!!!」
- 静が母親にスマホを没収されてまともに話せなくなった時に、その母親を説得する為に激昂。
137話
「ぅぐごごごごごぉおぉおぉおぉおぉおぉおぉおぉお!!!!俺の彼女を泣かせた奴は誰だあぁあぁあぁあぁ!!!!」
- 校内に跋扈するお化けを見て気絶していたところに騎士華の泣き声を聞きつけて(腰が抜けたまま)四つん這いで駆けつけた際の激昂。妖怪に扮していた生徒は当然腰を抜かした。
164話
「コロ…ス…コロ…スゾ…クソ…ガキ…」「コロ…ス…コノジンジャヲ…モヤス…」
- 静、楠莉、育、凛、数、祭李と共に無限神社にお祭りに出かけた際、祭李を騙してファミリーを無限に取り込もうとした「無限の神」の神通力に抗いながらの激昂。その直後10倍の神通力によって再び洗脳されかかるが、首を180度捻りながら悍ましい笑顔を貼り付けて後者の脅しをかけたことで、神に土下座させた上でファミリーを救い出したのだった。
184話
「皆に何もなくてよかったと思え…ッ もしも何かあったら――」
- 飛行機が神々の離れ小島に不時着してしまい、脱出した後に神様に「神である自分が運命を捻じ曲げた事が原因」と言われた際の激昂。この時の恋太郎は「人間の望みを叶える実」を食べて彼女達を救出した事で体が異形となっており、目を光らせて怒る様は完全に妖怪だった。
小説2話
「ただし少しでも凪乃を害するような気配を見せたら この『地球外の生命体だけをドロッドロに溶かす薬』を即座にぶっかけるからなぁ!」
- 凪乃が宇宙人に寄生されているのを知った時、害意は無いと弁明する宇宙人に対して楠莉から受け取った試験管を片手に放った激昂。こんな時のためにこの薬をキープしていたらしい。
未遂・真顔(+α)集
55話
「ちょっと新聞部行ってくるね」
- 新聞部に愛々の素顔がすっぱ抜かれかけた際に、死んだ目で松明を持って飛び出そうとした。本人曰く「交渉材料でいざという時までは使わない」そう……使う気はあるんかい。また、同話では出回っていた新聞を全刊回収したり「カメラの全てを叩き割ってやる」と言ったりと新聞部に対して敵意むき出しだった。静曰く「ヤツは戦争をする気だ」。
71話
「タバコは二十歳になってからDJはクールに去るぜ」
- 規律を守らずタバコを吸ったりしていた(実はおもちゃ)不良に悩まされていた知与を助けるため、「タバコは二十歳になってからDJ」に扮して説得しに来たが、ナディーの尽力で解決したので解説王の如く立ち去っていった。もし姿を現していたら確実に怯えられていたに違いない。
104話
「この森を縄張りとする変質者達が皆に襲いかかる前にやっつける事もできたし」
- 森にピクニックに来た静、芽衣、愛々、山女、あー子を離れた場所から見守ると同時に森に跋扈跳梁していたヤバいおじさん達(大自然の中産まれたままの姿で自らを解放したいおじさん/草むらに潜んで女性に踏まれたいおじさん/出社したくなさすぎて野生に還ってしまったおじさん/土から顔だけ出してローアンで女性を眺めたいおじさん/森の主と崇められたいおじさん/偶然を装って森の中で排泄している姿を人に見せつけたいおじさん/絶叫しながら森の中を駆け回り人を怯えさせる事に興奮を覚えるおじさん/野ザルのふりをして若い女性に愛でられたいおじさん/怪我人を装って通りすがりの女性の肩を借りるため自ら足の骨を折ったおじさん/急に虫とか食べて女子からひたすらキモがられたいおじさん/34年間ずっとトトロを探し続けているおじさん/宇宙と一つになりたいおじさん/この森にツチノコがいる証明を24時間力説し続けているおじさん/金塊を探している脱獄囚のおじさん/自らを山犬に育てられた娘だと思い込んでいるおじさん)を人知れず撃破していた。積み上がったおじさん達を尻目にボロボロの左半身を引きずって彼女達を見守る姿には狂気を禁じえない……
109話
「今 俺がここであなたの事を倒しても…ダメですか?」
- 百八との顔合わせ会で「子供ビール」を用意しようと決めていたが、夢の中で現れた「出版業界の大いなる存在」に「子供ビールはダメでーす」と言われた際に飛び出した言葉。しかし倒すことが不可能だと言われ、結果的に恋太郎が唯一敗北した相手となった。
136話
「排除シマス」
- 夜の学校に人影が見え、それを「百八先生のテントを盗撮してる奴じゃないか」と考えた時の脳内アラーム。結果的に杞憂だった訳だが、いくら何でも判断が早すぎる。
154話
「殺…ッ」
- 恋太郎ファミリー(二代目)のアイドルライブ中に彼女達の披露したダンスをダサいと酷評した観客に殺意を向けるが彼女達の応援を優先した為に激昂することは無かった。しかし、特に凄んでいる訳でもない真顔で口走っている為に恋太郎の恋愛狂戦士ぶりが際立つ。
169話
「安心してください 彼女達に危害を加えなければ生かして帰すと約束しますから」
196話
「待っていろ中村… 貴様を殺して俺が100カノを描き直す… 邪魔をすれば集英社とて塵にする…」
- 楠莉の睡眠薬の副作用で、彼女達が死んだ悪夢を見せられてしまった際の台詞。うなされ涙しながらも、原作者と出版社に至極物騒な発言をしている。なお作画担当の野澤ゆき子は「作画していただくので野澤先生は塵にしない……」とポジション上敵意を免れた。