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ホルスタインの編集履歴

2022-09-09 14:22:27 バージョン

ホルスタイン

ほるすたいん

乳牛の一品種。肉用牛としても肥育される。

牛の品種

体高:雄 160cm、雌 141cm

体重:雄 1,100kg、雌 650kg


大型のウシ品種。下半身が発達した楔形の体型、短いが特徴。


白黒の斑模様が特徴的だが、白の斑のホルスタインもいる。斑模様のパターンは様々だが、口先・四肢の先端・尾は必ず白(または赤)の配色となり、前述の体色の特徴から「六白牛(ろっぱくぎゅう)」とも呼ぶ。


日本にはアメリカの「ホルスタイン・フリーシアン(Holstein Friesian)協会」から導入され、次第に後半を省略して「ホルスタイン」と呼ばれるようになった。欧州では「フリーシアン(Friesian)」と呼ばれる事が多い。


オランダ・フリースラント州原産の優秀な乳牛が、ドイツ(Schwarz Bunte)、イギリス(British Friesian)、デンマーク(Danish Black and White、Pie-Noire)など各地で品種改良を受けて現在に至る。


乳量は圧倒的で世界の乳牛の九割を占めると言われ、牛と聞くと即座に連想されるほど有名な品種。乳牛として有名だが、肉量もかなり多い乳肉兼用品種である。日本でも去勢雄のホルスタイン肉がかなり流通しており、国産牛で、「和牛」と明記されてない牛肉は、まずホルスタインのものと思って間違いない。加齢により乳の出が悪くなったメスのホルスタインも、最終的には肉牛として処分されることが大半である。

乳牛として多数飼育される背景には、乳量の多さに加えて肉牛としても消費できるゆえに乳量が減った個体を即座に始末できるという特性ゆえのことでもある。


牛娘

牛娘のイラストが描かれる際には、牛のイメージを醸し出す為に本種の駁(ばく)文様、あるいはそれに似たパターンの白黒模様があしらわれた装束(ビキニなど)や意匠が用いられる事が多い。


巨乳の女性の代名詞

いわゆる「巨乳」という言葉が誕生した頃によく使われたが、現在はあまり使われない。


余談

女性漫画家の荒川弘は「自画像が牛」ということで有名だが、白黒斑のあるホルスタインを自画像にしているのは「ホルスタイン=乳牛=ほぼ雌牛というイメージだったので(※あくまでも酪農従事者の視点です)、ホルスタインにしていた」ため、時折寄せられる「男性作家だと思われていた」のは本人曰く「カルチャーショックだった」そうである。


関連タグ

牛娘 巨乳 ミルクタンク  乳牛 牛柄 Gateway

ミルタンク 及川雫

ホルスタイン(けものフレンズ)

モリマン(お笑い芸人)…ボケ・ネタ作り担当は『ホルスタイン・モリ夫』。

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