概要
大阪駅~浜坂駅・香住駅・鳥取駅間を播但線経由で一日3往復運行されている。兵庫県北部と同県県庁所在地の神戸市や姫路市を結び、更には県内で山陽新幹線の駅の無い地域と大阪を直結するJR特急の役割も果たしている。
福知山線経由の場合より距離が若干長く、姫路駅で方向転換を要すること、播但線北半に非電化区間があること等から所要時間は余分にかかる。
他の例に漏れず、高速バスと競争関係にあり、同じJRでも大阪~和田山~豊岡~城崎温泉間ではこうのとり/はしだてと、大阪~鳥取間ではスーパーはくとと競合している。
車両面では2010年までキハ181系が28年にわたり使われ、特に智頭急行が開業されて以降「車両ともども列車も廃止か?」という声もあったが、2010年末にようやくキハ189系が導入された。
現在全車モノクラスの3~9両編成で運行される。また、余部橋梁を渡る唯一の特急列車でもある。