ポックル大魔王

ぽっくるだいまおう

ポックル大魔王（뽀끄루대마왕）とは韓国発祥のターン制SRPG『ラストオリジン』に登場する俳優型バイオロイド（生体アンドロイド）である。

図鑑データ

韓国発祥のターン制SRPGゲーム『ラストオリジン』に登場する演劇用バイオロイド。

伝説サイエンスの悪役サイドであるD-エンターヴィランズに所属している俳優型バイオロイドで、人類滅亡前は「地球征服を企む悪の大魔王」として魔法少女マジカルモモ、魔法少女マジカル白兎と戦う魔法少女ドラマに出演していた。

イベント『満月の夜想曲』（2020.09.09-2020.10.07）にて登場。白兎が再製造時のミスで魔法少女ドラマの設定を現実と思ってしまい、命を狙われる羽目になったことがモモや司令官（主人公）達の機転で何とか白兎と和解（？）することが出来た。

伝説製の例に漏れずショーやドラマの為のバイオロイドだが、本当の大魔王のように短時間だが相手バイオロイドを本当に洗脳出来る能力がある。

絵師のOne氏はヴェロニカと共にポックルのデザインが商業デビューとなる。

韓国の『ミス・オルカ2020』（ラスオリ第1回バイオロイド人気投票）ではC-77紅蓮との決戦投票の末、見事優勝を獲得。

ロングのブロンドヘアーに魔王を思わせる角のようなデバイス。

180cm近い長身のナイスバディを、布面積が小さい黒のボンデージで魅せつける悪の大魔王だけあり、中々に際どい。

大魔王役だけあり炎を使いこなせるが、ポックルの出す火は燃料等ではなくポックル本人の生体エネルギーを機械で変換して発射している。

この機器は手甲と電気ムチの柄に仕込まれている。

白兎に対し「改心して魔法少女になった」という設定を用いたが、実際に魔法少女服のスキン『魔法少女！？マジカルポックル』が有料販売されている。

地球征服を企む邪悪で凶悪かつ尊大な大魔王……なのはあくまで役のお話。

素の性格は気弱で心優しい性格。役としてのポックル大魔王と素の自分自身をはっきりと区別している（ちなみに素の声は見た目以上に幼いというか少女っぽい）。ただ、役者型として製造されただけあって演技力は本物であり、別人のようにドスの効いた声で話すことができる。

機転も利くところもあり、大魔王らしく振舞う事で白兎に鉄虫を押し付けて一時的に難を逃れている。

オルカ艦内でも素は違う事は認識されており、T-2ブラウニー等に頼まれて大魔王の演技をした事がある。

主人公の事は社長と呼び、イベント『誰かが望んだ願い』（2022.02.09-2022.03.23）では最終話でそっとチョコレートを渡しに来ていた。

イベント『Project ORCA 〜スターナイトステージ〜』（2022.10.06-2022.11.30）によると歌もかなり上手いそうで、ドラキュリナと共にスカイナイツのボイストレーナーをした。

余談だがアイシャは「今後ミスオルカの入賞上位3名は殿堂入りとして次回から投票対象外とし、キャラソンを発売する」と公言しており、当然ポックルのキャラソンも販売予定である。（日本での発売時期は2022年時点未明）

味方も自身も強化して戦うサポーター兼サブアタッカーの大魔王。

アクティブスキル1『ヘルインフェルノ』は火属性攻撃を持つ上、防御無視や自己バフ間も相まって高い火力も持つ。

範囲攻撃であるアクティブスキル2の『クリムゾンエクスキューション』は手動前提にはなるがアクティブ2のクリティカル時に広範囲のバフ解除を行える。実質無条件、扱いやすい範囲、保護無視と強化解除という点で見ればトップクラスの高性能。

また、パッシブスキル効果も優秀で、味方の命中クリティカル貫通効果を与えることが出来る。

欠点はアクティブの回転率が悪い事、HPが減ると味方バフが消えてしまう事。

クセのあるキャラクターなので、役を全うできるようにサポートしてあげよう。

育成はバッファーとして棒立ちさせてもいいが、アタッカーのように命中・クリティカルに振り、残りは攻撃でもいい。

フルリンクボーナスはバフ・デバフ+Lv2がお勧め。