DATA
身長: | 61m |
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体重: | 6万8千t |
出身地: | TPU月面基地付近 |
概要
第19話「月面の戦士たち」に登場。
本作ではスフィアが機体内に侵入し再起動したという形での登場のためなのか、別名が「スフィアジャッジメンター」となっている。
スフィアの巣窟になった月面の無人基地の調査に赴いたケンゴと、ヤプールの策で地球に帰れなくなったカナタを襲撃、もとは残骸同然で月面に転がっていたが大量のスフィアソルジャーが機体内に侵入し再起動(スフィアが器にするために持ち込んだと推測されており、他にも通常型ギャラクトロンの右腕やキングジョー、レギオノイドやその腕のドリルが基地周辺に集められていた)。
タイプチェンジを駆使して戦う彼らを相変わらずの圧倒的なパワーで圧倒するが、それぞれ奮起しグリッタートリガーエタニティとダイナミックタイプへとチェンジ、グリッターブレードとウルトラデュアルソード二刀流で切り裂かれさらにデッカーシールドカリバーで追撃、最期はデッカーフラッシュダイナミックとグリッターゼペリオンブレイクを浴びて機能停止、中のスフィアもろとも爆散した。
第19話のサブタイトルは『ウルトラマンダイナ』の劇場版タイトル『光の星の戦士たち』を意識していると思われ、宇宙空間で戦うのはゲランダを、ロボットである点はデスフェイサーを、ウルトラマン2人と戦うのはクイーンモネラをそれぞれオマージュしたものと思われる。
『ウルトラマンタイガ』に登場した個体と同様、ギルバリス不在の状態で戦っているが、弱体化してもなおウルトラマン一人で倒す事が困難な存在だったのが、スフィアが融合した事で本来の状態に近い強さを発揮しており、2大ウルトラマンが最強形態へ変身してようやく撃破するという、相変わらずの難敵であった。
本作登場回の監督は、ギャラクトロンMK2が初登場した『ジード』劇場版の監督でもある坂本浩一氏である。