ゲランダ

げらんだ

ゲランダとは、映画『ウルトラマンティガ＆ウルトラマンダイナ　光の星の戦士たち』に登場する怪獣である。

データ

モネラ星の衛星であるジーランドという星に住んでおり、モネラ星人やモネラシードと同じ遺伝子を持っている。

マッハ9.6の速度で宇宙空間を自由自在に飛び回り、怪力と口から発射する怪光線「ジービーム」や体当たり攻撃「マッハクラッシュ」、両腕の爪「ゲランダクロー」が武器。

更にその頑丈な外骨格はソルジェント光線を受け付けないほどである。

宇宙空間でスーパーGUTSと戦闘した後、ダイナと月面で格闘戦を展開。

ダイナの攻撃を受けてもほとんど怯まず、飛行しながら頭頂部にある「角骨」でダイナを突き刺そうとするが、突如出現したTPCの新造戦艦「電脳巨艦プロメテウス」のネオマキシマ砲で木っ端微塵に吹き飛ばされた。

主人公の乗っているキングジョーブラックの頭部パーツの前に出現し、主人公を惑星アヴァルに連れ去り、バトルナイザーの怪獣と戦ったが倒された。

主人公の乗るスペースペンドラゴンMk-Ⅱを襲撃したが、主人公の使役する怪獣に何とか撃破される。

スペースペンドラゴンMK-Ⅱに迫る飛行スピードと地面に叩き伏せるだけのパワーを持つ強敵。

当初、赤い色の「ゲランダⅡ」がクリオモス諸島を襲撃するという展開が予定されていたが、モネラシードやプロメテウスなども登場するため煩雑と判断され不採用となった（こちらのデザインは丸山浩氏の画集に収録されている）。
ソフビ人形など様々なフィギュアが発売されており、ダイナ当時に発売されたソフビは羽が可動して劇中のように展開できるギミックを備えていた。