CV：KENN
概要
アスティカシア高等専門学園の生徒の１人で、第3話で登場。
黒人の少年。地球寮所属。メカニック科2年。
ヌーノ・カルガンとは悪友同士。
人物像
基本的には明るいムードメーカー。
だが、地球寮故の経済格差が原因なのか、金銭への執着がやや強い。
そのせいかスレッタ・マーキュリーとグエル・ジェタークの〈決闘〉を観戦する場面では、「行けー！ 8.6倍！」と発しており、スレッタの勝利に銭金を賭けていた模様。〈決闘〉の掛け金に生活費をつぎ込んでしまう等、根っからのギャンブラー。
もっとも「カネさえ得られれば何でも良い」わけではなく、株式会社ガンダムに（強制的に）入社後の初めての企業会議にて、オジェロは最初こそ「給料の良さ」ばかりを口にしていたが、次第に出資を得る名目・資金源として『自分達が造ったGUNDを兵器として売る＝自分達が人殺しに関わる現実』を直視して動揺すると、根っこでは良識ある人物としての描写も散見される。
9話ではグラスレー寮との団体戦において、スレッタとチュチュの2人を除くと、圧倒的パイロット不足の地球寮で「寮長だから」を理由にマルタンにガンダム（会話の内容から恐らく譲渡が予定されていたアレ）搭乗を押し付けていたが、結局助っ人が見つからなかったのでリリッケ、ティル、マルタンと共にザウォートで担ぎ出される。〈決闘〉開戦直後、ミオリネの『エアリアル死守を重点に置いた捨て駒戦法』を聞いた時は流石に愚痴っていた。
「鬼畜かよお前ら……」
……だが、前述の通り地球寮でまともな戦力になるのは、スレッタとチュチュの2人（後は冷静なティルと、胆が据わっているリリッケの2人でどうにか1人分）である以上、残念だがオジェロ（とマルタン）は囮と盾を兼務するのが妥当であろう。
関連タグ
ニカ・ナナウラ チュアチュリー・パンランチ マルタン・アップモント
ヌーノ・カルガン ティル・ネイス リリッケ・カドカ・リパティ アリヤ・マフヴァーシュ
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