概要
恐竜を使って世界征服を狙う悪の組織・アクト団がその科学力で生体改造を施した恐竜。全部で13体いるが、アニメ版ではアクロカントサウルスしか出ていない(アーケード版では全種、DS版では12種)。
甲虫王者ムシキングでいうアダー甲虫に相当する(他のアクト団の恐竜(わざカード含む)は外見が全く同じ)が、より分かりやすくするためか、赤紫をベースにしたビビッドな体色をしている。また漫画版では純粋な生物兵器であることが強調され、「痛覚や生存本能がそぎ落とされ、肉体が滅びても戦おうとする」という独自設定がある。
一覧
6属性それぞれに2種(炎属性のみ3種)いる。「秘属性」にはアクト恐竜がいない。
アクト恐竜
強さ1000の恐竜が元で、事実上の最終バージョンを除いて通常版とステータスが全く同じで、事実上の最終バージョンもバトルタイプがどくタイプになっただけ。これは「アダーコレクションに相当するカード(通常版恐竜カードとの併用はできる)」として導入された為かもしれないが。
※ウエルホサウルスの事だが、本作では表記揺れでこの名前になっている
超アクト恐竜
強さ1400の恐竜が元。改造コーカサスオオカブトに相当し、こちらは強さ1600~1800に強さが引き上げられている(その分テクニックが低い。また、2007第1紀以降のカードはバトルタイプがどくタイプ)、超アクトアクロカントサウルスだけは最高位の2000に引き上げられており、まさに別格の存在といえる。
また「7つのかけら」ではアクト恐竜が全種☆1(つよさ1000相当)に甘んじている一方、超アクト恐竜が軒並みアップ。多くが強さそのままなのに対してイグアノドン・スコミムスが☆6(強さ2000相当)になった。
- イグアノドンとスコミムスはアーケード版の超アクト恐竜は強さ1600。
「7つのかけら」ではDr.ソーノイダ以外のメンバーが切り札として繰り出してくるためストーリー上必ず戦うことになり、アニメ版でそのポジションにあったチビ恐竜たちを差し置いて存在感をアピールしている。
- ただし、バトルタイプは「ピンチタイプ」「カウンタータイプ」「そっこうタイプ」のいずれか。「どくタイプ」は登場しない。
- チビ恐竜も登場するが隠し要素(ストーンサークル限定)で、敵としては出てこない。
なおアクト恐竜はこちらも使えるが解禁はクリア後までお預けで、2周目でアクト恐竜、完全クリア後の3周目でようやく超アクト恐竜をゲットできる。
- ただし通信交換には制限がないため、やろうと思えば最序盤のソフトに超アクト恐竜を送ってもらう事は出来る。
アクト恐竜は超わざではなく悪属性の「アクトわざ」という固有のわざカードを生み出す。
- この「悪属性わざカード」はアーケード版における「アクト団のわざカード(あいこバクダン・ぬいぐるびーむなどに相当。ただし、アーケード版のアクト団のわざカードは一切登場しない)」と同じ扱いのため、どの恐竜カードでも使用できる。