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データ

1億1000万年くらい前のアフリカ北部に生息していた中型の草食恐竜で、背中の「帆」が最大の特徴。

大きさ6~7メートル・推定3トンくらいだが、イグアノドン科としては平均的なサイズ。

1966年にフランスの原子力委員会の地質学者がニジェール・テネレ砂漠でウラン鉱の探索をしていた際に化石を発見し、1976年に古生物学者のフィリップ・タケによって「ニジェールの勇敢な爬虫類」を意味するオウラノサウルス・ニジェーリエンシスと命名された(オウラノはアラビア語)。

真っ先に目がいくであろう「帆」は、スピノサウルスなどと同様に背骨の上の突起(神経棘)が伸びて発達したもの。尾の方まで延びていたので、この帆は体温調節に使われたとする説以外に、ラクダの様に脂肪や水分等を貯蓄したコブとなっていた、バイソン等の様に筋肉だった、エオカルカリアなどの捕食者を威嚇するためのディスプレイだったなど様々な説がある。

 

分類

イグアノドンの仲間だが、頭骨の特徴はより発展的なハドロサウルス科(いわゆるカモノハシ恐竜)に似ている。なのでその祖先に近い仲間ではないかという説があり、イグアノドン科ではなくオウラノサウルス科とする意見も。

第1紀から登場し、草属性のつよさ1000。

必殺わざはグー。バトルタイプは第6紀まではこうげきタイプ、2007第4紀+では名称からゆうきタイプ、激闘!ザンジャーク!!ではそっこうタイプ。ショルダーネームは「静かなる勇者」。

DSゲーム「7つのちから」では攻撃タイプで、レベル31でエッグスリボルバーを生み出す。

「7つのちから」の草属性は覚える超わざがやや変則的で、ネイチャーズブレッシングはパーのコリトサウルス、グーのマイアサウラとチョキのムッタブラサウルスはチョキ技のフラワーガーデン、イグアノドンはハーブカッターとなっておる。ネイチャーズブレッシングはコリトサウルスしか生み出せない。

最初期の物語では最初の敵が本種とイリテーターの2択だった。

アクト恐竜も登場したが、こっちはアーケード版がどく、DS版がそっこう。ちなみにDS版では技カード「エッグスリボルバー」を量産するのに重宝する。

本作は強さ1600以上の恐竜が「エッグスリボルバー」や「メタルウィング」のようなアーケード版における通常超わざ、1400以下は「ネイチャーズブレッシング」や「サイクロン」などの特殊技、及び「フラワーガーデン」など本作オリジナルの超わざを生み出す。

  • この「通常超技」と「特殊超技」はそれぞれ倍率1.5/1.3となっているのだが、草属性だけは特殊で、「攻撃力1.3倍」の超わざがない(特殊枠のはずの「リーフスラッシュ」と「ハーブカッター」は1.5、ネイチャーズブレッシングはなんと0.6と最低火力)。

またつよさ1600以上の配分も特殊で、本作における「エッグスリボルバー」の条件を満たすグーがカロノサウルスとパラサウロロフスしかおらず、パラサウロロフスは1体限定、カロノサウルスはそもそも通常プレイでは入手できないという体たらくだったので回ったようだ。ちなみにグーとパーは2種類ずつ存在し、種類的にはパラサウロロフスの「パラパラ」はアニメ版で得意技だった「メタルウィング(パー)」。

幸いアフリカエリアで多く入手できるため量産は容易。

「アフリカのたまご」カード使用時に出てくる事もある。

 

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