概要
ニジェールの白亜紀前期エルハズ層から産出しているカルカロドントサウルス科。
論文によって置かれる分類的位置は異なるが、いずれも基盤的カルカロドントサウルス科として配置されている。
2000年にニジェールで発掘され、2008年にアベリサウルス科のクリプトプスとともに記載された。
産出している部位は前眼窩窓前部と眼窩上部。全長は記載論文において6 ~ 8 m (19.7 ~ 26.2 フィート) であると推定されている。
ポール・セレノ氏及びブルサッテ氏は、エオカルカリア及びその近縁種にみられる眼上の隆起が交尾相手を巡っての争いに使用された可能性があると主張している。
同層からはアベリサウルス科のクリプトプスやスピノサウルス科のスコミムスも発見されている。だが、エオカルカリアはニジェールサウルスやオウラノサウルスなどの植物食恐竜を捕食し、クリプトプスはその食べ残しや死骸、より小型の獲物等を食べ、スコミムスは魚を主に捕食していた事で競合を避けていたと思われる。このニッチは白亜紀後期(後期序盤)になっても、それぞれの子孫にあたるカルカロドントサウルス、ルゴプス、スピノサウルスに受け継がれたと思われる。
古代王者恐竜キング
目覚めよ!新たなる力!!第2紀の交換キャンペーン用のカードとして登場。炎属性、強さ2000、必殺わざはチョキ。ショルダーネームは「恐怖の眼光」。全長は12mと上記の推定全長の倍近い大きさで設定されていた。
通常版はアクト恐竜のカスタマイズカードを店員に2枚見せるともらえた。
宇宙海賊ザンジャークのゴーマの恐竜としてスーパー恐竜とジャークアーマー恐竜が登場し、「戦慄!Ωフェニックス」では甲虫王者ムシキングのヘルクレスエクアトリアヌスブルー同様、最終ボスとして登場した。