概要
ランジョウサウルス(Lanzhousaurus)。それは白亜紀初期に現在の中国甘粛省付近に生息していた鳥脚類の恐竜。
部分的な骨格しかみつかっていないが、大きさは10メートルと推定され、見つかった化石は2005年にYou, Ji および Li によりタイプ種Lanzhousaurus magnidens(蘭州の大きな歯を持つトカゲ)として記載されている。
蘭州は発見地である甘粛省蘭州(Lanzhou)とギリシャ語でトカゲを意味するsaurosに由来し、また種小名magnidensはその巨大な歯にちなむ。
長さ14cm、幅7.5cmに達する巨大な歯を持っていたが、噛み合わせが悪くやわらかい植物を食べていたらしい。
ちなみにこのサイズは草食恐竜最大。
古代王者恐竜キング
稼働後期の「目覚めよ!新たなる力!!」編で登場。草属性のつよさ1800となっており、ランベオサウルス・アルティリヌス・プロサウロロフス、カロノサウルスとクインテットになった。
「草食竜は歯が命」というキャッチコピーが与えられたが、「麗しき巨竜(ランベオサウルス)」、「鼻っ柱大将(アルティリヌス)」、「華麗なる一族(プロサウロロフス)」、「万里の鶏冠」と来てなんだか強そうな感じのしないキャッチコピー。