西暦1801年から西暦1900年までの100年間。
世界は帝国主義まっただなかの時期であり、アジア・アフリカ地域では欧米列強による植民地争奪戦が繰り広げられた。日本も黒船来航による開国とその後の明治維新をきっかけに近代化を推し進め、日清戦争以降は朝鮮・中国大陸方面への勢力拡大を図ることとなる。
18世紀半ばに産業革命に成功したイギリス(大英帝国)が世界の覇権を握っていたが、世紀末にはアメリカ合衆国やドイツ帝国などの新興国が台頭したことで、その覇権に陰りが見え始めていた。
この時代は蒸気機関によるSL・蒸気船などが普及・使用された一方でアメリカ大陸では石油産業が活発化。ガソリンを動力源とした自動車も開発されるなど技術革新が起き、それまで主力だった蒸気機関は衰退することとなる。
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