生徒会副会長(ニジガク)
ふくせいとかいちょう
CV:杉山里穂
概要
虹ヶ咲学園の生徒会副会長。高校2年生。本名は不明。
初登場は第3話。
ストレートのロングヘアで眼鏡をかけているのが特徴。
生徒会長である中川菜々を支えて生徒会の事務を担当している。
シリーズの中で登場している副会長ポジションの人物としては唯一スクールアイドルではない。
1期
当初は学園にスクールアイドル同好会があることを知らず、スクールアイドルにも興味や関心を持っていなかったが、第11話にて、同好会から他校と連携した活動の許可を申請されたことをきっかけに興味を持ち、同好会に協力すると同時に優木せつ菜のファンになる。
しかし、せつ菜の正体が菜々であることは知らず、高咲侑に誰推しか尋ねられた際に本人の前でせつ菜について語っていた。
せつ菜自身は嬉し恥ずかしで…。(なお、彼女は会長がせつ菜のファンだと思っている)
第13話では雨で中断し時間的都合で途中中止を余儀なくされたスクールアイドルフェスティバルの最後の1ステージを行えるよう学校と掛け合っていた(侑と焼き菓子同好会3人との会話から)。そのステージでは機材のあるテントではんぺんを抱えてステージを見つめている姿が描かれていた。
2期
せつ菜という心の拠り所が出来た為か、当初の硬い口調から、2期では特に声色が全体的に明るくなっている。
第6話で、色々とあり、菜々がせつ菜であることを全校生徒に向けて明かした際には、この世のものとは思えない悲鳴(中の人曰く「オタクの雄叫び」)を上げた。その直後のA・ZU・NAライブを見たあとには、感激して号泣していた。
第7話ではせつ菜の「大好きは隠さない」に応える形で”せつ菜ラブ”に100%振り切った姿を見せており、スタッフ向けと思われる法被には特攻服よろしくせつ菜のフルネームの刺繍を入れたり(それを見た菜々は思わず引いてしまっている、ちなみに通常時は自身のロングヘアーで隠れている)、自作と思われる「SETSUNA LOVE」と入った団扇を用意する気合の入れようだった。
第8話では、文化祭の午前の目玉である、流しそうめん同好会監修の、校内に張り巡らされたウォータースライダーを流れる模型ボート「ニジガク号」の実況アナウンスをしている。
そのほか、最後のステージでは放送席のテントに三船姉妹と書記二人と共にステージを見守り、打ち上げでは乾杯のあとに「皆さん最高でしたー!」と歓喜していた。
第13話では同好会ファーストライブの運営スタッフの一人として観客席後方の機材ブース席に座っている。前半のソロステージにはお約束ではあるがせつ菜の出番時に「せつ菜ちゃーん、サイコー!」と黄色い雄叫びを上げている。
幕間(出演者の休憩時間、会場では事前収録のインタビューを流していた)での侑との会話で、三船栞子のステージにサプライズ乱入した鐘嵐珠とミア・テイラーが加わった「R3BIRTH」(作中ではユニット名は出ていない)のパフォーマンスに驚いたと話している。
その後の全員のステージでは、突然観客席後方へ駆けつけて目前でステージにいる皆に大好きを叫ぶ侑の姿を見て、観客の持つサイリウムを含めた照明類を消して侑にスポットライトを当てるよう(書記の二人に)指示、侑にはヘッドセットのマイクを繋ぐ機転を利かせた。
ライブ後の後日談として、新たに生徒会長になった栞子に部活設立申請の画面を見せている。なお引き続き副会長職に就いているのか、学年がが変わってから交代するかは不明。
楠木ともりのせつ菜役降板(という名の卒業)にあたって
度重なる膝への負担を考慮し、リアルライブでは出演曲を減らしていた楠木だが、2022年9月に難病「エーラス・ダンロス症候群(関節型)」の診断が確定。そした同年11月に22年度末をもって。スクスタやアニガサキは現在アフレコが済んでいる時点で卒業することが決定した。この件に際し、副会長演じるの杉山はTwitterで、「ずっとずっと大好きです」と感謝の意を伝えている。
関連項目
米女メイ:次クールの同シリーズの登場人物。Liella!のステージを見て彼女や大田と似たような号泣のし方をした。