概要
『仮面ライダーギーツ』に登場するアイテム格納ボックス。
通称「宝箱」。
シンプルな箱型の所謂収納アイテムであり、役割が異なる2種が登場している。
側面にはデザイアグランプリのロゴが描かれている。
ボックスの上にボックスを上積みしてジョイントによる多重運用が可能。
強固な複合装甲で出来た外装で内容物を保護しており、場合によっては蓋にロックを施し中身を封印することも可能。これによりDGP参加者以外がボックスを開けるのを防いでおり、11~12話ではこの機能によってジャマト側に至急品を奪われるのを防いでいたものと思われる。
種類
ビックリミッションボックス001
上蓋「ビックリスライリド」にエクスクラメーションマーク("!")が描かれた黄色のミッションボックス。
このタイプは任意のポイントへの高次元転送が可能で、エリア外からでもプレイヤーの前などに前触れなく出現させることもらしい。
主にデザイアドライバーとライダーコアIDの支給に用いられる。
第11話ではゲームマスターからのフィーバースロットレイズバックルの支給にも用いられており、デザイアグランプリ運営からの中身の決まった支給品に用いられるようだ(この際は特異な環境だったためか、転送ではなく投下して送り届けていた)。
ハテナミッションボックス002
上蓋「ハテナスライリド」にクエスチョンマーク("?")が描かれたピンクのミッションボックス。
このタイプはジャマーエリア内に配置されており、開封するまで中に何が入っているか分からない仕様となっている。シークレットミッションのクリア時にはプレイヤーの近くに顕現する他、ミッション開始時の支給にも使われる。
ただし報酬が決まっているミッションも中にはあるようだ。
001が支給品ならこちらはプレゼント、あるいはランダムドロップといったところか。
『リバイス』最終回ではしあわせ湯前にあった五十嵐一輝の自転車に出現。
中にはリバイスドライバーレイズバックルが入っており、現れた英寿が自らの得物と称し半ば強引に入手していった。
立体物
2022年10月15日に「ビックリミッションボックス001&DXダブルドライバーレイズバックルセット」が発売。
劇中通りレイズバックルやデザイアドライバーを収納可能で、複数を重ねる事が可能。
2022年10月22日には「ハテナミッションボックス002」が単体で発売した。
これまでの公式収納アイテムとは異なりドライバーを収納出来る程の大きさだが、レイズバックルのサイズ差がかなり違うため小型バックルは5個、大型バックルは1個だけとそこまで収納はできない。
人によっては収納し辛さを感じ、100均でオリジナル収納ボックスを作る方がスペースを取らないと思う人が居るかもしれない(毎度と言えば毎度の事だが)。
余談
元ネタはビデオゲームなどに登場するアイテムボックスや救援物資だと思われる。
レイズバックルにレアリティがある事を考えると、ガチャの要素も入っているかもしれない。
関連タグ
- パンドラボックス(仮面ライダービルド):ボックスと名の付く収納アイテム。作中での役割が単なる収納アイテムがあることも共通。
- 仮面ライダー001:「001」と名の付く名前のライダー。ビックリミッションボックスとはカラーリングも一致。
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