本記事はエルデンリングの一部ネタバレを含みます!
概要
デミゴッド(ELDENRING)とは、エルデンリングにおける種族。元々、デミゴッドとは半神を表す言葉であり、ギリシャ神話の英雄などもこのカテゴリに入る。
エルデンリング本編においては、女王マリカの血を受けた子供たちのことを指すとされるが、マリカとの直接的な血縁にあるものばかりではなく、また、マリカ自身にも謎が多く、デミゴッド同士の関係性も直接の繋がりがある者以外は情報が少ない。
ストーリーにおいては現在に至る前に発生した破砕戦争の元凶であり、エルデンリングの一部ともいえる大ルーンを携えてその力に溺れた蛮神という扱いとなっている。主人公はこのデミゴッドたちが持つ大ルーンを殺してでも奪い取り、そのルーンの力をもって黄金律の修復、ひいてはエルデの王となることが目的となる。
そのため、存命している誰もが物語の鍵を握る存在であり、その多くはボスキャラクターとなる。また、中にはストーリー進行の為に絶対に倒さなければいけないボスも存在する。
一方で、必ずしも倒さなければいけないわけではなく、ストーリー進行に関係のないボスも存在している。
デミゴッド
狭間の地の歴史ではどうやら彼等以外にも存在していたようだが、テキストやオープニングムービーの詳細を含め、少なくとも作品内で確認できる存在は上記の限りである。
歩く霊廟
彼ら以外にもマリカから産まれたデミゴッドは存在するのだが、何故か魂を持って産まれておらず、生きながらに死んでいる状態になっている。それでもマリカから産まれたデミゴッドであり、それを供養するための霊廟が狭間の地には点在している。
しかし魂無きとはいえ彼らもデミゴッド。その影響力は計り知れず、霊廟に霊的な存在を纏わりつかせて自らの眠る場所を「歩く霊廟」という存在に昇華させてしまった。
霊の塊を破壊することで歩く霊廟は歩みをやめ、その場に鎮座するが、そこにあるのは首の無いミイラのようななにか。それに触れることで「撃破したボスの追憶を複製する」ことができる(2周目以降では追憶を持っていてもその周でボスを撃破していなければ複製できない)。
一部はデミゴッドではない追憶ボスのみ等の制限がある霊廟もある。
余談
登場するデミゴッドの頭文字はG、R、Mのいずれかである。
これは設定担当のG・R・R・マーティンの頭文字に由来すると推測されている。
関連タグ
薪の王グウィン,混沌の苗床,白竜シース,墓王ニト,四人の公王,…過去作における大ルーンの修復に近い、火継ぎを行うのに重要な役割を持つ者達。