ミニーブ
みにーぶ
『ポケットモンスター』シリーズに登場する、ポケモン(モンスター)の一種。
基礎データ
概要
初登場は『ポケモンSV』。
今までいそうでいなかった、スペインの名産品でもあるオリーブの実がモチーフで、タマゴ型のボディにちっちゃな2本足、頭の先にオリーブの実が生えたシンプルな姿をしている。
ウパーに似た目とソーナンスのような口をしており、その表情は困り顔か渋い顔に見える。
乾燥した日差しが強い場所で日向ぼっこするのを好み、光合成で作り出したエネルギーを特殊なオイルに変えて分泌する事ができる。作ったオイルは全て頭の中に溜められ、1週間は飲まず食わずで過ごす事が可能。
現実では食物としても使われるオリーブだが、ミニーブのオイルは飛び上がるほど渋さと苦味が強過ぎて食用には向いていない。その代わりに武器として役立っており、敵に襲われた時にはこのオイルを噴き出して怯ませる。
ゲーム上の特徴
タイプはモチーフに違わずくさタイプと共に、何故かノーマルタイプもついている。このタイプはシキジカ系統以来の登場となる。
ノーマルタイプのポケモンは現実における動物をモデルにしている事が多いが、くさタイプ複合とはいえ植物そのままの姿をしているのは珍しい。その一方で、シキジカ系統とよく似たシルエットのメェークル系統は単くさタイプだったりするため、ノーマル複合の基準がますます分からなくなってくるが。