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天才ゲーマーM

てんさいげーまーえむ

『仮面ライダーエグゼイド』の主人公である「宝生永夢」のもう一つの人格、その際の異名でもある。

「これは、俺のゲームだ」

「大変身!」

概要

普段の宝生永夢は頼りなさげながらも礼儀正しいが、ゲームの事及びバグスターとの戦闘になると天才ゲーマー「M」としての人格が表面化する。

普段の姿については宝生永夢を参照。

また、発売中止になった物も含めてゲームに対しての知識も豊富な為、バグスター怪人のモチーフになったゲームの内容から的確な戦い方を類推することもできる。

一人称も「僕」から「」に変化し、本来は上司にあたるはずの明日那や鏡飛彩に対しても呼び捨て&タメ口になるなど口調や態度が尊大なものに変わる。

エグゼイドに変身して戦う時の人格もこちらであり、ライダーガシャットの起動スイッチを押す事で人格が変化する(このとき風になびいた前髪と不敵な笑みがアップで映ることもある)。

実力

数々のゲーム大会で優勝を果たす程の凄腕で、初変身の際もライダーやバグスター関係の知識を一切持っていなかったにもかかわらず、ゲーマーとしての技術を活かしてゲーマドライバーを初見で使いこなした(彼曰く「ゲームの説明書を読まないのが俺のプレイングスタイルだ」とのこと)。

戦闘時の思考はゲーマーらしく、バグスターユニオンに対し「レベルが高い方がゲームで有利」という理由でレベルアップした(すぐに明日那に戻されたが)。

ちなみに、「M」の正体は世間に知られておらず、衛生省も当初は「M」の正体を把握していなかった。

この「M」の人格は、最初は単に「ゲームをするときにキャラが変わる」というくらいだと思われていたが、グラファイトとの初戦辺りから「永夢の中に本当にもう1つの人格がある」という疑いが生じてきた。

「昔はなんて言うやつじゃなかった」という西馬ニコの証言もあり、むしろ「M」の方が本来の永夢の人格であるという予想もあったが、実際は……

(宝生永夢の記事の「明かされた秘密」の項を参照)。

第14話にてダブルアクションゲーマーレベルXXの特性として永夢と「М」がそれぞれ別のライダーとなった際、永夢は患者の治療を優先したが、「М」はゲンムの討伐を優先し、2人が患者の治療とゲームクリアと言う別々の目的を巡って喧嘩する一幕があった。

第19話では、前話でのトラブルが原因で「M」と思われる人格が常に表面化すると言う事件が発生したが、ゲーム病患者に対して無関心になりバグスターとの戦いも治療では無くゲームとしか捉えなくなったりと、これまでの「M」とはどこか異質なものであった。

この事から、"普段戦闘時に出てくる患者を思いやる一面を持つ「M」"は永夢の影響を受けている状態であり、本来の「M」は第19話の様に"ゲームプレイを最優先にする存在"なのでは無いかとも推測できる。

なお、分離後はムテキゲーマーになるまでリプログラミングの効果によりゲーマーMの人格は現れなかった。

Mとパラドの関係

第29話でパラドが語ったことを総合すると、第19話で表に出たゲームのことしか考えない「M」は永夢の中に入りこんだパラド本人、もしくはパラドによりストレスの元となる記憶や人格を封印された永夢だったようだ。 インタビューでのパラド役の甲斐翔真氏によればロボットアクションゲーマーレベル3ガットンバグスターを倒したのは自分とのことなので、パラド本人ないしかなりパラドに近い存在だったと思われる。ちなみに、仮にパラドとしても仲間であるバグスターを倒している件に関して檀黎斗に指摘された際に「ゲームのルールの中で戦っている」と発言している(実際にMもバグスターを倒す際はゲームのルールに従って倒している)。

6年前に西馬ニコにゲームで勝ったのは永夢の身体を乗っ取ったパラドだが、少なくともバグスターとして対峙したパラドは「オリジナルは俺だ」と明言しているので、パラドから独立しているかのような表現もある。

関連タグ

宝生永夢

伊達明仮面ライダーバース6作前の平成ライダーの先輩。彼も「説明書は読まないタイプ」。また、永夢とは専門分野は違うが、彼もお医者さんライダーである。

後藤慎太郎/仮面ライダーバース:伊達の後任のバース変身者。こちらは伊達やMとは対照的に「説明書は事前にしっかり読むタイプ」

編集者:なっく
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