注意
2022年9月現在、ネット上での本用語の使用は非R-18が大半を占めている、その由来及びPixivでの利用の主流はR-18となっている。
検索の際はご注意を。
概要
尊厳破壊とは対象のプライドやアイデンティティ、これまでの人生や自尊心などを否定し屈辱を与える行為である。
例えば「不本意な相手に従わされ、屈辱的行為を強いられる」「誇りにしている物、あるいはその象徴を破壊したり汚す」「必死に守っていたものを目の前で壊す、殺す」「守ろうとしていたものを自ら壊させる、殺させる」「側から見たら狂った様にしか見えない行動を大切な相手に見せ、失望や非難させる」「やりたくないことや無茶な命令を飲ませ、本人に実行させる」「痴態や醜態を晒させる」「性的に穢す」等がある。
尊厳を傷つけた側は、相手への絶対的優位な立場や支配したという実感を味わえるため、意図して行う残酷な者のみならず、無自覚に他者の尊厳破壊に手を出して味をしめてしまうようなものもある。
以前から存在していたが、ONEPIECEの光月おでんが受けた仕打ちにファンがこの表現を使ったことで一躍有名になった。
上記の通りPixivでは2021年12月時点でR-18イラストでの利用が圧倒的に多く、発祥と思しき作品も18禁ゲームの大悪司(アリスソフト)とされている。一般向けの用法が増えているものの、エログロ方面での利用も以前より行われていたため、文脈でどちらを指しているかを確かめたい。
具体例をあげるならガンダムシリーズの父たる富野由悠季氏は「進撃の巨人はエロいからダメ」と評して一時「何言ってんだこいつ」的な扱いを受けていたが、いざ作品が完結してみると進撃の巨人は作者諫山創氏の情念をコレでもかとブチ込んだ尊厳破壊のオンパレードであったことが明らかとなり、富野氏のアニメ業界の大御所に相応しき読解力(?)が再認識されることになった。
直球のエロ方面においては女性に対するもののみならず、男性キャラをメス堕ちさせるものも多い。
また、近年ではガンダムシリーズで、鹵獲等でカラーリングやディテールを敵陣営仕様に変更された機体についてもこう呼ばれる。作中でモビルスーツは、各陣営の威信や期待を背負う象徴として扱われることもあるため、国家・陣営に対しての侮辱的な意味合いを持つとして劇中扱われているケースがある。
ex.ガンダム試作2号機がジオン残党軍(デラーズフリート)に運用された例や、地球連邦軍に接収・運用されたザクF2型の例など
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