概要
コンシューマー機で発売された全年齢対象女性向け恋愛シミュレーションゲームの始祖であり、第一作目の人気で同ジャンルの市場を開拓した草分け作品。
男性向け恋愛シミュレーションゲームとは一線を画した少女漫画のようなビジュアル面が特徴であり、後続作品に多大な影響を与えた。
なお、2021年5月20日には、ネオロマンスシリーズ25周年記念作品の第2弾として、17年ぶりの完全新作となる『アンジェリーク ルミナライズ』が発売されている。
サテライトの手によって、『恋する天使アンジェリーク』というタイトルでアニメ化されたことがある。2006年から2007年にかけて、2シリーズ製作され、TOKYOMX、テレビ埼玉、千葉テレビ、tvkに加えてキッズステーションとかテレビ東京系列局約3局などにて放送された。なお、兵庫県、滋賀県、奈良県、和歌山県、京都府では放送局の交代が行われている。
主人公の名前
シリーズを通してアンジェリークという名のキャラクターは3名存在するのでそれぞれ区別される。
(初代主人公のアンジェリーク・リモージュ、二代目主人公のアンジェリーク・コレット、『ネオアンジェリーク』の主人公のアンジェリーク。なお、エンジュやアンジュのように別の名前の主人公もいる。)
初代『アンジェリーク』について
女王候補に選ばれた主人公アンジェリーク・リモージュが、ライバルのロザリアと次期女王の座を争うストーリー。ただ、女王試験に合格することが本来の目的であるものの、その過程での恋愛イベントが豊富なのが本作の目玉にて、後のシリーズにも踏襲されていく。恋愛を最終段階まで達成した場合は恋愛エンディングとなり、女王の座を放棄することになる。
前述の恋愛イベントの豊富さだけでなく、従来の光栄SLGのシステム(内政・外交・調略等)も踏襲しており、一部の男性からも支持されている。
登場キャラクター
主人公
ライバル
ロザリア・デ・カタルヘナ(声:三石琴乃)
守護聖
- 光の守護聖 ジュリアス(声:速水奨)
- 闇の守護聖 クラヴィス(声:塩沢兼人)
- 風の守護聖 ランディ(声:林延年)
- 水の守護聖 リュミエール(声:飛田展男)
- 炎の守護聖 オスカー(声:堀内賢雄)
- 緑の守護聖 マルセル(声:結城比呂)
- 鋼の守護聖 ゼフェル(声:岩田光央)
- 夢の守護聖 オリヴィエ(声:子安武人)
- 地の守護聖 ルヴァ(声:関俊彦)
シリーズ
- 二作目:アンジェリークSpecial2
- 三作目:アンジェリーク トロワ
- 四作目:アンジェリーク エトワール
- 五作目:アンジェリーク ルミナライズ
関連イラスト
関連タグ
シュガシュガルーン - 主人公とライバルが次期女王の座を争うなど、展開が似ている。
アンジェリーク50users入り → アンジェリーク100users入り → アンジェリーク500users入り → アンジェリーク1000users入り