概要
THE SECONDとは5月にフジテレビで放送されるテレビ番組およびお笑い賞レースである。ジャンルは漫才のみで、一対一のトーナメント形式で勝敗が決まっていくという特徴があるが、大会の一番の目玉はそこでは無い。
この大会には他の賞レースと同じく出場規定があるのだが、その規定というのが
結成16年以上のコンビかつ 全国ネットの漫才賞レース番組で優勝していないことというものである。
実力や才能はあっても、出場できる賞レースがないため、ブレイクのきっかけが見出せない漫才師達に“セカンドチャンス”をつかんでほしいというのがこの大会「THE SECOND」である。
細かいが他の賞レースと違いネタ時間は6分に設定されている。(M-1、THE MANZAIは4分)このため、ローテンポな漫才を得意とする東京ダイナマイトやスリムクラブなどが戦いやすくなっている。
司会は東野幸治。
ノックアウトステージ
予選を勝ち抜いた32組のみが参加できる本戦トーナメント。
このノックアウトステージは出場者が2組ずつネタを披露し、1対1の“タイマン”形式で面白さを競うネタバトル。
トーナメントなので当然どんな実力者同士であっても当たってしまえばタイマンしなければならず、確実にどちらかが敗退してしまうという、ある意味M-1よりも残酷なルールとも言える。
32組→16組→8組と絞られ、残った8組が全国ネットゴールデン帯のグランプリファイナルに進出できる。
主な出場者
M-1グランプリ決勝に進出するも優勝できないままラストイヤーを迎えてしまったスーパーマラドーナやランジャタイ、タイムマシーン3号などに加え、惜しくもM-1決勝に進出出来なかったプラス・マイナス、金属バット、ガクテンソクなどが参戦を表明している。
また、久しくテレビでネタをしていない我が家や鬼ヶ島、天津なども参戦し、お笑いファンにはたまらない芸人達が揃っている。
なお、出場出来ないのは「漫才」のチャンピオンなので、キングオブコント王者のかもめんたるやジャルジャルは出場できる。
THE MANZAIマスターズにも呼ばれずTHE SECONDにも弾かれるハマカーン…
関連タグ
M-1グランプリ THE MANZAI THE W NHK新人お笑い大賞