ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

殺し屋ピンクの編集履歴

2023-03-03 20:24:23 バージョン

殺し屋ピンク

ころしやぴんく

ヒューマンバグ大学に登場する殺し屋。

私は全てに秀でている…… 決して逃げられない


概要

両目に傷跡がある三つ編みのピンク髪の男。


初登場時は極道組織「制和会」の幹部構成員かと思われたが、後にアサシンギルドCODE-ELに所属する殺し屋であることが判明した。なお、「ピンク」はあくまで組織内の通称らしく、本名は今のところ不明。

ファンからは「ピニキ」と呼ばれている。


人物

性格

組織の意向に忠実な人物。任務遂行のためならば相手の状況や心情を全く鑑みる事なく進めていく冷徹さを持っている。強くなる事にも貪欲でもあるため、そのためならば危険な薬物に手を出す事にも一切の躊躇もない。


元々ピンクはミスターパーフェクトと称される凄腕だった。師匠の毛利からは班の中枢を担う存在になると期待を寄せられていたが、彼自身は非常に嫉妬深く自分だけが特別に気にかけられないと我慢できない性格だった。皆に分け隔てなく愛情を注ぐ毛利の姿を見て不満を募らせ次第に心が歪みだし、内に秘めていた嫉妬心と自尊心を極限まで貯める事になってしまい、異常なまでの承認欲求が満たされないとわかり毛利を裏切り銀田栄角の下についた。


能力

気配遮断と動体視力がずば抜けている。車を走らせながらバイクを運転する小林相手にヘッドショットを決めている(ヘルメットで防がれたが)。今のところ決まって車から銃撃をぶちかましてから現れる。

銃をメインとして使う一方、二刀流のナイフ術にも優れており、筋力も致死量のドーピングによって凄まじいものになっている。


活躍

初登場回。極道組織「制和会」の幹部構成員(?)として登場したが、この時点ではまだ台詞が与えられていない、いわゆるモブキャラポジションだった。


公開から1年以上経過した2023年1月10日に公式ツイッターからこの場面の説明がなされ、「高額で(制和会長から)殺しの依頼などを受けていた」と判明。恥を晒した元下部組織・根岸組への刺客として雇われたのだろうか?


瓜生龍臣シリーズ(元裏社会の最強殺し屋・瓜生龍臣)の初回であり、作中で初めてCODE-ELについて言及された回。この回でピンクがCODE-EL所属の殺し屋であることが判明した(ただし、まだ台詞は与えられていない)。


初登場から半年の月日を経てようやく本格登場。中国マフィア「首領魔威」の粛正帰りだった小林幸真を急襲するも、暗殺には失敗してしまう。しかし、この回におけるピンクはまだ本気を出していなかったにもかかわらず、あの小林が無傷での生還は不可能だと瞬時に察していたあたり、ピンクがただ者ではないことが改めて示された回となった。

「こばやしくん。長生きしすぎだよ」

「お久しぶりですね。そして、永遠にサヨウナラ……」


直接的には登場していないが、総集編に乱入してきたジェイクの口から改革派(銀田派)に入ったことが明かされた。


CODE-EL現トップ、銀田の意向に反対する毛利を反逆者として射殺した。ただし、台詞は与えられていない。このシーンは後に奇声が後付けされた。

「ヒョオアアア!」


毛利派を裏切ったと判明した。


そして、12月18日に芦澤恒彦と激突するとのことが予告された。


元々毛利派にいたピンクだったが、銀田派に転身したのは組織の意向に従ったのではなく、常軌を逸した承認欲求が満たされないことによる異常な自尊心が原因だと発覚。結果銀田の部下になり今に至りコモケンが運転する車に襲撃を仕掛ける。

車を銃撃と爆破で破壊した後ボロボロの芦澤と交戦し、芦澤の攻撃を尽く回避しナイフを腹に突き立てた。芦澤最後の一手である腹に仕込んだ濃硫酸発射装置には怯むがこれで相打ちを狙いピンクの腕を掴んでいた芦澤の腕を致死量のドーピングを施した腕力で振り払い相打ちを防いで勝利した。

しかしこの戦闘でピンクの右腕は大怪我を負った。

芦沢、君ごときでは私には勝てませんよ

毛利さんは私を正しく評価していない。あの男の下では私は上へはいけない。私はこんなところで終わるはずがないのに・・・

私は全てに秀でている。決して逃げられない


仲間である薬師丸旭が苦戦している状況下、ジェイクに発砲して彼の追撃を阻止する。彼の姿を見たジェイクは(自分たちがクーデターをしている側であることを棚に上げて)敵に回ったピンクを非難するが、彼はこれを「正しく人を評価できない毛利などにつく理由がわからない」と一蹴。

次の瞬間ジェイクがダイナマイトを投げつけてくるがこれを簡単に蹴飛ばし、次にジェイクが特攻作戦を取った時にはタックルでこれを阻み、崖から投げ落とした。しかしそれは罠であり、ジェイクはここまで読んでいてワイヤーを括り付けており、落下しながら戦場を離れた。悔しさのあまり彼は銃を2発撃つが、当たることなく逃走を許してしまった。

私たちにはまだやることがある。逝くなら一人で逝ってください


明後日である3月3日に再び小林と対決することがアナウンスされた。ちなみに双方の顔の写真では、初めてピンクが開眼しているシーンが見れた。同時に小林は頬や頭に傷を負っているシーンが見られている。その後公式Twitterでステロイドを使ったのはつい最近であることが明かされた。


評価に固執しすぎた裏切り者の末路


遂に小林と対峙。小林が制和会が近くにある廃ビルが並んでいる路地を徘徊していた所にビルの屋上から不意をついて狙撃するが、それを読まれて逆に銃を発砲される。(実は小林はこの行動を既に読んでいた)

なんとか回避したもののさらに追撃と言わんばかりに手榴弾を投げ付けられるがそれを*なんと素手でキャッチしそれを爆発寸前で投げ返す。しかしそれを避けられて小林は螺旋階段を猛ダッシュで駆け上がる。そこで銃で反撃を試みるも今度は爆発寸前の手榴弾を投げ付けられる。避けたものの追い討ちに銃を発砲され完全に追い詰められた。その際に小林の事を嫌いだったことを言うが挑発と言わんばかりに銃かナイフかどっちで勝負するかを尋ねられた。ピンクはナイフと言ったが不意打ちで銃を発砲する。(もちろん避けられた)今度はナイフで勝負に持ちかけ腹を掠めた。小林は近くにあったビールの瓶を箱ごと投げ付けてそれを避けられるが更に隠し持ってたビールの瓶を投げつけられるがこれも*素手でキャッチしてしまう*。そして視界が一瞬なくなった所で距離を詰められるがビールの瓶を激しく叩き割り小林の視界を眩まし、小林にダメージを与える。そして小林が頭突き勝負に持ちかけそれに応戦する形で頭突きを返し、そこから激しいナイフの斬り合いに発展する。徐々に小林が優勢になるがそこからピンクの身体がステロイドの影響で一気に筋肉が盛り上がってしまう。そして小林を刺そうとするが右脚で思いっきり蹴り上げられて距離を取られる。そして小林がいっきり踏み込みを見せるがナイフでカウンターを取る。それと同時に左手の拳を飛ばして小林に受け止められるがステロイドでパワーアップした事により豪快に吹き飛ばす。これにより小林の頭は完全に割れた。更にナイフや拳を飛ばして小林を詰めるが小林を再び殴った時膝が完全に伸びきり、それを捉えられ、膝を破壊される。しかし痛覚が完全に消えていたためかそのままナイフで小林の右脇を刺し、下から深々と切り裂くことに成功する。しかし再び蹴り上げでナイフを跳ね飛ばし、小林は相撲で持久戦に持ちかける。ピンクは自分の力を過信し、小林を詰めるがそれでも小林は持ち堪え。遂にドーピングの副作用が発動してしまい、酸欠状態に陥る。それを狙っていた小林にビルの屋上からピンク投げ飛ばされ地面に激しく叩きつけられて完全に動けなくなった。そして小林が急いでビルから下に駆け降り、ピンクに左手でハードグリングリンをかましてピンクは戦闘不能となった。その際ピンクは毛利の元についていた頃の記憶が頭をよぎり、無念に塗れた言葉を並べるが小林から「テメェはドーピングしたところで俺には勝てない」と吐き捨てられ、そのまま死んだ。


人間関係

天羽組最高戦力の一人で、元CODE-EL構成員という異色の経歴を持つ極道。(おそらく)組織の命令で彼の命を取るべく中国マフィア粛清後の帰路を急襲するも逃がしてしまう。しかし、まだ彼の命を取ることは諦めていない模様。


CODE-ELの現トップであり、殺し屋ピンクの上司。組織内では改革派に当たる。


CODE-ELでかつて所属していた派閥のトップだったが、銀田がトップになったのを機に毛利派を裏切る、どころではなくあろうことか銀田の指示で元上司の毛利を蜂の巣にした。ただ銀田は東山という幹部に保護されている。


  • 制和会の組長

極道組織「制和会」のトップ。制和会自体が根岸組の親組織であったが、その根岸組が葬式に参列していた天羽桂司の命を狙ってヒットマンを放ったことを知り、彼らを絶縁処分とする決断をした。


余談

後から見直してみると、実は何気に作中で最初に登場したCODE-EL構成員である(元構成員である天羽組の小林幸真を除く)。ただ、彼の初登場回時点ではCODE-ELはおろか京極組すらもまだ登場していないため、「彼がCODE-EL構成員である」というのはおそらく後付け設定だと思われる。


考察

彼が毛利を射殺するシーンの奇声が後付けされたシーンではピンクを名指ししていたため、彼も元々毛利派閥であったのではないかと推測されている。そして、2022年11月12日付の動画にて視聴者の予測通り彼は元毛利派ということが判明した。


関連タグ

ヒューマンバグ大学 CODE-EL 殺し屋 極道 ピンク 糸目 スナイパー


小湊圭一 - 羅威刃の幹部。「細目の殺し屋」という点が共通している。また、過去にはCODE-EL構成員のバースと戦ったこともある。


金宰煥 - 若い頃、4番打者になりたいという理由でドーピングをやった実在の野球選手。彼は2018年に本塁打王打点王を獲得した。

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました