曖昧さ回避
- 北欧神話に登場する小人。本項にて解説。
- アニメ『蒼穹のファフナー』に登場する組織及び要塞艦。→Alvis
- ゲーム『ファイアーエムブレム 聖戦の系譜』の登場人物。→アルヴィス(ファイアーエムブレム)
- 漫画『MAR』の登場人物。→アルヴィス(MAR)
- ライトノベル『昔勇者で今は骨』の主人公。→アルヴィス・アルバース
- アニメ『LASTEXILE』の登場人物。→アルヴィス・ハミルトン
- ゲーム『ラストオリジン』に登場する歩兵型バイオロイド。→T-13アルヴィス
概要
北欧神話の原典資料の一つである「アルヴィースの言葉」またの名を「アルヴィースの歌」に登場する小人。大いなる賢者、もっとも賢い者、すべてを知る者、と訳される。
小人、と書かれているが、正確に言うと闇の妖精ドヴェルグ、と言われている。彼らは信仰の対象ではなく、しばしば神々と対立する立場で登場する。また、対価に応じて神々の象徴となる魔力のある武器や宝の制作をする優れた匠としても描かれることから、ドワーフと同一の存在とされる場合もある。
彼は神々の為に様々な武器を作成した。その代償として、トールの娘スルードを要求する。
しかし、トールは、彼の要求を受けるふりをして、様々なことを訊ねた。賢かったことが災いし、問に答えているうちに夜が明け、朝日を浴びたアルヴィスは、石と化してしまった。